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整形外科 外科 リハビリテーション科

円板状半月板 discoid meniscus

 半月板は膝の中でクッションの役目を果たしています。通常は「C」の様の形をしており中央部はありません。ところが生まれつき中央部にも半月板があり分厚くなっていることがあります。

 円板状半月板の多くは内側よりも外側半月板に見られます。スポーツなどで負荷が大きくなってくる時期に痛みや引っかかり感が生じてくることがあります。中高生の部活であるとき痛みが出てきてなかなか治らないので受診したというケースが多いです。

 レントゲン撮影でも関節の合間が広くなって写ることである程度判断できますが、実際にはMRIを行って診断します。

 治療は保存的(運動の調整やストレッチ、筋トレ)にて経過を見て症状が改善しない場合は鏡視下に手術を行います。最近は中央部は切除して形を整えて半月板を温存する手術を行うようにします。MRIで偶然見つかったような場合に予防的に手術を行うようなことはありません。


 円板状半月板に合併する離断性骨軟骨炎(外側が多い)は保存的には治癒は困難で円板状半月板と合わせて手術療法を行います。