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整形外科 外科
リハビリテーション科

腓骨骨幹部骨折 fibural shaft fracture

 腓骨単独骨折 遠位1/3は足関節が不安定になるので転位がある場合は手術を行います。遠位1/3より頭側(中枢側)は保存的治療が選択されます。

 保存的治療の外固定は2-3週間とし足関節の可動域訓練を行うようにします。

 遠位脛腓骨離開の合併に注意します。→要手術

 *メゾヌーブ骨折(maisonneuve fracture) 腓骨高位骨折と足関節内果骨折を伴うもの(もしくは三角靱帯断裂)不安定性が強く、手術を要します。内果に骨折がない場合、見逃されやすい。レントゲン正面像で内果と距骨間が開大するのを見逃さないようにします。