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整形外科 外科
リハビリテーション科

大転子滑液包炎 Trochanteric Bursitis

 大転子滑液包は大転子と中殿筋腱と腸脛靱帯との間にあります。打撲などの急性外傷や運動などで微少な外傷を繰り返すと起こります。股関節炎と併発することも多く注意が必要です。

 また大腿皮神経絞扼障害との鑑別が難しいことがありますが大転子に圧痛があるか否か、チネルサインの有無、大腿外側の感覚障害の有無などを総合して判断します。

 治療は局所の安静、投薬、ストレッチ、注射などがあります。