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信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
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整形外科 外科 リハビリテーション科 |
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骨挫傷 bone bruise 骨挫傷とはMRIによる診断です。外傷により衝撃が骨髄を一部破壊して骨髄の中に浮腫を起こします。そうするとMRIではT1強調で低信号、T2強調で高信号となります。外傷機転があり、同部に痛みがありMRIでこの所見がみられたらまず間違いなく骨挫傷と診断できます。 部位や程度に寄りますが、4-12週ほど痛みに応じて保存的治療を行います。痛みが強ければ免荷し松葉杖等を使用します。短期間固定することもあります。 治療は「骨折に準じる」理由と実際の対応
「骨折ではないから軽症」と誤解されがちですが、骨挫傷も骨折と同様に慎重な管理が必要です。 なかにはレントゲンで分からない不顕性骨折を併発していることがあるので注意が必要です。 |
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![]() 膝蓋骨の小骨折と骨挫傷です。T1強調で骨挫傷は低信号として描出されます。レントゲンでは小骨折は描出されませんでした。 |
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