表紙に戻る |
池田医院へようこそ | ||||||||||||||||||||||||
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
整形外科 外科 リハビリテーション科 |
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
フットボーラーズアンクルとは? 「フットボーラーズアンクル」は、サッカー選手など足首をよく使うスポーツ選手に多い障害で、正式には「衝突性外骨腫(Impingement Exostosis)」と呼ばれます。 原因 足関節インピンジメントとは? 足関節の「インピンジメント(衝突症候群)」は、骨や軟部組織が関節内で引っかかる状態を指します。
診断と検査 問診・触診:足関節の前方や後方の圧痛、動作時の痛みを確認画像検査: レントゲン:骨棘の有無を確認 CT:骨棘の位置や大きさを詳細に評価 MRI:軟部組織の状態や滑膜の肥厚を確認 エコー:動的に軟部組織の挟み込みを観察可能 治療法 保存療法(まずはここから)
手術療法(保存療法で改善しない場合) 関節鏡視下手術で骨棘や滑膜を切除低侵襲で早期の荷重・スポーツ復帰が可能 骨棘が大きい、関節ねずみ(遊離体)がある場合に適応 予防と再発防止 足首の柔軟性を保つストレッチ(特に背屈・底屈)足関節捻挫の適切な治療と再発予防 ウォーミングアップとクールダウンの徹底 アライメントの調整(必要に応じてインソール使用) 最新の知見からの補足ポイント 骨棘の大きさと痛みの強さは必ずしも一致しないことが報告されています。足関節の安定性と可動域の改善が、再発予防とパフォーマンス向上の鍵です。 腓骨筋群の強化や体幹・殿筋のトレーニングも重要とされています。 |
||||||||||||||||||||||||
|