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池田医院へようこそ | |
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
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整形外科 外科 リハビリテーション科 |
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上腕骨近位端骨折 proximal humeral fracture 転倒して手をついたり肩を打ったりして骨折します。骨折部位の転位が少ない場合は保存的治療が行われます。 三角巾+肋骨固定帯を使って固定し、比較的早期(早い施設では受傷1週間後より)に腰を曲げて振り子運動を開始します。 固定時は遠位の骨片が内側に転位している場合は厚めのタオルを上腕内側に、外側に転位している場合は薄めのタオルを入れるようにします 必ず腰を曲げて重力を利用してゆっくりと動かすのがコツです。腰をかがめずに行うと、強い筋力がかかり、骨折が転位(ずれること)しやすくなります。 振り子運動は受傷一週間後から、三角巾や肋骨固定帯を外して行います。腰を曲げて腕をだらんと下げてゆっくり前後に振ります。この時、肩関節が前後に動かないように気をつけてください。 振り子の回数は1日1000回〜3000回を推奨する意見があります。およそ1日30分。 一般的には座位や立位で90度以上にあげるのは、受傷6週間を過ぎるまで待った方が良いとされています。(この間、腰を曲げて振り子運動を行い90度以上に) 骨折の転位が大きい場合は手術を考慮します。髄内釘やプレート固定行います。 |
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