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低出力パルス超音波による骨折治療
(スポーツ障害・疲労骨折)
超音波骨折治療器オステオトロンIVを導入しています。治療期間を40%短縮するデータが出ています。

低出力パルス超音波で骨折治癒を促進。もともとは難治性骨折や多重骨折の為に開発されました。
スポーツによる疲労骨折、外傷後の骨折にも効果があることが分かっています。
1.5MHzの周波数と3段階の出力切替で様々な目的・部位に対応。
疲労骨折について
スポーツ障害でよく見られる病気です。
ランニングやジャンプを繰り返していると疲労骨折が起こり足背、下腿、股関節、肋骨などに痛みが起こってきます。
運動を休むと少し良くなりますが、再開するとまた痛くなります。
基本は局所を休めることです。
競技のスキルが落ちるのを嫌って無理に運動をすると更に悪化します。

治療期間は生じた部位や競技の負荷によって異なります。

 骨折の治療期間短縮に オステオトロン

 骨折の治療期間短縮に低出力パルス超音波が効果的です。治療期間が40%短縮するというデータもあります。当院でも導入し治療に当たっています。


 本日のコラム605 第五中足骨基部骨折

 右から順に、初診時→3ヶ月後です。
経過中、徐々に転位が広がってきましたのでLIPUS(低出力超音波パルス療法)を1ヶ月間行いましたところ、局所痛の改善や仮骨の形成をみています。