Roland骨折 Roland fracture
Roland骨折(Rolando fracture)は、母指の第1中手骨基部に生じる関節内粉砕骨折で、Bennett骨折よりも複雑で不安定な病態です。
母指中手骨基部でT字型もしくはY字型の骨折が生じ関節面に達するもの。関節面の骨折は出来るだけ解剖学的に正しく整復する必要があり転位がある場合は手術を考慮します。
手術療法(ORIF)
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方法 |
適応・特徴 |
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観血的整復固定術(ORIF) |
骨片が多い・整復困難・不安定例に適応。Kirschnerワイヤやスクリュー固定 |
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術式の選択 |
骨片の大きさ・関節面の整復精度・軟部組織の状態に応じて選択 |
転位が無い場合は外固定を前腕から母指IP関節近くまで行います。安定した整復位が得られず、手術になることが多いとされます。