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池田医院 Ikeda clinic
整形外科 外科 リハビリテーション
Orthopedics Surgery Rehabilitation

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医院建物西側からの写真案内地図
 京都市 左京区 東一条交差点 西50m
バス停「京大正門前」
アクセス(Access)
TEL075-751-0616
専用駐車場あり
診療時間  午前診 AM9-11時  午後診 PM5-7時 
月 MON ○・脊椎
火 THU
水 WED
木 THU
金 FRI ○・脊椎
土 SAT
月・火・水・金は午前診9-12時と午後診17-19時
木・土は午前診9-12時にのみ

○:整形全般:院長 予約不要
脊椎:脊椎外来 要予約
日曜・祝日:休診 往診・訪問診療
京都市左京区吉田牛ノ宮町10-5
TEL075-751-0616
 
大好評!骨粗しょう症の予防・改善に
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 2019年4月より脊椎脊髄外来(予約制)を開始
脊椎脊髄外来 担当医:池田周正脊椎外来 池田周正
脊椎や脊髄に関わる疾患を専門的に診療
担当日:毎週月・金曜日夜診(Pm5-7時)
専門外来は予約制
<予約の方法>
初回は院長の診察(予約不要)
画像データ、紹介状があれば持参
追加の検査が必要な場合があります
データが揃った時点で、脊椎脊髄外来の予約。
資格
 日本整形外科学会認定専門医
 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医

経歴
 京都大学附属病院
 天理よろづ相談所
 兵庫県立尼崎医療センター
 学研都市病院 整形外科・脊椎脊髄センター
      
所属学会
 日本医師会
 日本整形外科学会
 日本脊椎脊髄病学会
 日本脊椎インストゥルメンテーション学会
 new新しい論文が「World Neurosurgery」に掲載
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 世界最高画質DR 
 エコーガイド下筋膜リリース
 運動器の超音波診断
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 骨粗しょう症と予防ブックレット
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 ビタミン注射(にんにく注射)
 低出力パルス骨折治療
 
交通外傷の各種保険対応について
 DXAをご依頼される医療関係者の方

 
24時間携帯電話&メール
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 整形分野の漢方治療
 診療ノート  
 3ヶ月以上続く慢性痛(腰、膝、肩)
 ご質問 ご意見 
世界最高画質DR導入 線量は60%減
X線被曝量の低減
骨粗鬆症 腰椎・大腿骨DXA法導入
DCS-900FDCS-900F
高精細運動器専用超音波検査
エコーガイド下筋膜リリース
超音波ガイド下筋膜リリース
低出力パルス超音波骨折治療(予約制)
オステオトロン
パワーリハビリ導入 平成30年4月
パワーリハビリミナト製 腰椎牽引器ミナト製 頚椎牽引器ミナト製 ハートビーマー
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 本日のコラム599                           
 
本日のコラム598 脊椎由来の痛み・しびれ

<頚部痛・肩こり>

「肩こり」定義:頸より肩甲部にかけての筋緊張、重圧感、および鈍痛

 椎間板 変性や外傷で、神経終末が椎間板内部に侵入
 椎間関節
 神経根 環軸椎不安定症などでC2神経根障害は大後頭神経刺激症状→後頭部痛
 頚椎外傷 高エネルギー損傷以外でも高齢者は自己転倒などで頭部をうち軸椎骨折が高頻度に起こる。強直脊椎では小さな外力で骨折。
 頚部筋群 胸椎後弯増大、腰椎前弯の現象で、前方注視には頚椎の挙上が更に必要となり頚部痛生じる
 肩甲帯 懸垂関節故に僧帽筋・肩甲挙筋への緊張
 肩関節障害 可動域の低下→肩甲部のより大きな運動→周囲筋の負荷増大

鑑別診断
 頸椎症 理学所見に神経根や脊髄障害の症状が無く画像で椎間板や椎間関節の変性以外認めない
 頚椎症性神経根症 発症初期は頚部痛や肩こり単独であることが多い。進行しても頚部痛のみのこともある
 頚髄症 頚部痛を合併し、主訴が頚部痛のみのことがある(主症状は手巧緻障害、深部腱反射亢進、歩行障害)
 頚椎椎間板ヘルニア 頚部痛、肩甲部痛のみのことあり
 頚椎後縦靭帯骨化症 頸部可動域制限が生じることによって頚部痛や肩こり
 感染性脊椎炎 易感染性宿主では常に考慮。化膿性脊椎炎(血液の炎症反応増加)、結核性脊椎炎(血液での炎症反応が弱い。クオンティフェロン検査、ツベルクリン反応、喀痰培養検査)
 転移性脊椎腫瘍 肺癌(胸部X線、胸部CT)、乳癌(CEA Ca15-3)、前立腺癌(PSA)胃癌(既往、CEA Ca19-9)、甲状腺がん、腎細胞癌(腹部CT)、多発性骨髄腫(免疫電気泳動)、悪性リンパ腫(sIL2-R)
 原発性脊椎腫瘍 硬膜内髄内腫瘍が多い(神経鞘腫、髄膜腫)
 関節リウマチ 環軸椎前方亜脱臼、環軸椎垂直脱臼→環軸椎不安定症・環軸関節の骨破壊→頚部痛・肩こり
 体軸性脊椎関節炎 45歳以下で発症、3ヶ月以上の脊椎の痛み、HLA-B27陽性と2つ以上の脊椎関節炎 原因疾患は強直性脊椎炎(AS)、乾癬性脊椎炎
 リウマチ性多発筋痛症 血液検査で炎症所見。赤沈の亢進、CRP増加、RF陰性。朝のこわばり。側頭動脈炎
 頚椎骨折
 破壊性脊椎関節症(透析脊椎症)
 筋筋膜性頚部痛・本態性肩こり
 肩疾患 肩関節周囲炎、腱板断裂、Loose shoulder、変形性肩関節症、胸郭出口症候群
 その他 眼精疲労、うつ病、心血管系障害(冠動脈障害など)、顎関節症

<背部痛>

 1.緊急性を要する背部痛
 心・大動脈系異常→大動脈解離、大動脈瘤破裂、心筋梗塞。緊張性気胸。

 硬膜外血腫の急性発症 突然発症の背部痛に伴って急速に進行する下肢麻痺、膀胱直腸障害。抗凝固剤服用。子供でも起こる。除圧術+血圧・凝固系の管理 鑑別診断;血液系疾患(悪性リンパ腫など)MRI軸位でダンベル腫瘍様所見

 *ダンベル型腫瘍;神経鞘腫7割、神経線維腫1割、神経芽腫・神経節神経腫1割、髄膜腫5%、血管腫2% その他(血管脂肪腫、傍神経節腫、悪性末梢神経鞘腫瘍、悪性リンパ腫、黒色腫、横紋筋肉腫、孤立性線維性腫瘍(SFT)、メラニン細胞腫

 2.見逃してはならない注意すべき背部痛

 1)転移性脊椎腫瘍 亜急性(~慢性)発症 red flagsのなかでも55歳以上、癌の既往、予期せぬ体重減少が重要。背部痛を主訴とした30-40歳代でred flagsなしで癌の脊椎転移のこともあるので注意が必要。                 2)炎症性疾患(化膿性脊椎炎・リン酸カルシウム結晶沈着症)
  化膿性脊椎炎;初診時に発熱が無いことが多い。MRIが有効。血液培養必須。
  リン酸カルシウム結晶沈着症 Crown Dense syndromeが有名。ほか関節や靱帯、椎間板、椎間関節などに石灰化をきたし炎症を起こす。
 3)硬膜動静脈瘻 誤診率の高い疾患 腰部脊柱管狭窄症と症状が似ている。60歳代の男性に多い(男女比2:1) MRI脊髄円錐部のT2高輝度、Frow void

 3.青壮年期の背部痛(主に30-50歳代)
 1)胸椎椎間板ヘルニア 背部の軸性疼痛や放散痛、脊髄症状(歩行障害、膀胱直腸障害)

 4.脊柱変形による背部痛
 1)子供の側弯症(主に思春期特発性側弯症)
 思春期特発性側弯症は、かつて痛みが伴わないものと考えられてきたが、近年は腰背部痛の原因疾患の一つとして考えられている。痛みは上位胸椎領域・右肩甲帯周囲にみられることが多い(humpと関連?)

 2)成人脊柱変形 腰曲がり→脊椎後側弯。胃食道逆流症を起こしやすい。  

 5.その他の珍しい背部痛
 1)成人期の脊椎係留症候群 出生時から小児期にみられるが成人になって見つかることもある。臀部下肢に放散する背部痛。下肢の機能障害(筋力低下、しびれ、筋萎縮)。膀胱直腸障害。自験例では20歳代で前屈すると背部痛がありMRIで見つかった。MRIで脊髄円錐部がL2より低位に位置する。脊髄終糸の肥厚、硬膜内の脂肪腫。
 
 
本日のコラム597 膝離断性骨軟骨炎 Osteochondritis dissecans of the knee
 

 離断性骨軟骨炎は関節内の軟骨が剥がれてくる病気。少年野球などで肘にも起こる。成長期のスポーツ障害。小学生や中学生のスポーツを頑張っている子供さんが膝を痛いという時は必ずチェックする。初期の症状は非特異的で、膝の前に限局した自発痛と運動時の疼痛が生じることが多い。進行すると引っかかり感、水腫、ロッキングなどがみられる。

 早期にはレントゲンでは写らないことが多い。早期ほどMRIでないと分からない。男女比は2:1で、膝の内側に多く発生します。(外国85%、残り15%は外側、日本では外側顆50%)
 外顆や大腿膝蓋関節面や膝蓋骨にみられることもあります。

 治療は成長期で骨端軟骨が閉じていない時期で、なおかつ骨軟骨片が安定している場合は免荷や局所の安静(3-6ヶ月)で改善をはかる。癒合が遷延する場合や骨端軟骨が閉じている場合は、鏡視下にドリリングを行い治癒を促進する。骨端線閉鎖後は保存療法、ドリリングが奏功しにくい。

 保存的治療で改善しないもの、また骨片が遊離しているものは、固定術などが選択される。遊離骨片が小さい場合は骨片を摘出するだけのこともあり。損傷した軟骨部分の改善が見込まれにくい場合は、非荷重部の大腿骨骨頭軟骨を円柱状に採取して欠損部を埋め込みます。


 注:アジア、日本では外側円板状半月板が欧米より多く、外側型の離断性骨軟骨炎が合併する頻度が高いとされています。外側顆が50%程度。


単純X線像におけるOCDのブリックル分類 
 Stage1  黎明期
 Stage2  透亮像
 Stage3  分離機
 Stage4  遊離期
 Stage5  遊離体形成期

MRIを用いたOCDのNelson分類 
 Grade0  正常
 Grade1  軟骨面は正常だが病変部の信号変化あり
 Grade2  軟骨面にj高信号の亀裂を認める
 Grade3  関節軟骨片とその母床の間に薄い高信号領域の侵入を認める
 Grade4  関節軟骨片が完全に遊離
 
 
本日のコラム591 骨粗鬆症治療薬の選択

 治療前骨塩量と治療薬剤の選択 2年間でYAM値70%以上を目指す。
骨密度増加効果のまとめ 
 薬物名  商品名  用法  種類  期間 増加率   治療前骨密度
エチドロン酸  ダイドロネル    BP  2年  0.5%  70%
ラロキシフェン  エビスタ  1日1回60mg経口  SERM  2年  1.6%  69%
バゼドキシフェン酢酸塩  ビビアント  1日1回20mg経口  SERM  2年  2.4%  69%
エルデカルシトール  エディロール  1日1回0.75mg経口  D3  2年  3.2%  68%
リセドロン酸  ベネット・アクトネル  2.5mg1日1錠毎日起床時
17.5mg週1回起床時
75mg月1回起床時
 BP  2年  4.8%  67%
イバンドロン酸  ボンヒバ  経口100mg月1回起床時
静注 月1回緩徐に
 BP  2年  5.8%  66%
アレンドロン酸  ボナロン  点滴静注900μg100ml30分以上で  BP  2年  6.0%  66%
 ボナロン
フォサマック
1日1回5mg起床時
一週間1回35mg起床時
ゾレドロン酸  ゾメダ  点滴静注4mg 3-4週間毎  BP  2年  8.1%  65%
ミノドロン酸  ボノテオ
リカルボン
 1mg1日1回起床時
50mg月1回起床時
 BP  2年  9.1%  64%
デノスマブ  プラリア  60mg6ヶ月毎皮下注  モノクローナル抗体  2年  9.2%  64%
テリパラチド酢酸塩  テリボン  56.5μgを1週間に1回皮下注 24ヶ月まで
 副甲状腺ホルモン剤  2年  9.9%  64%
エストラジオール      女性ホルモン  2年  10.2%  64%
遺伝子組み換えテリパラチド  フォルテオ  1日1回20μgを皮下注24カ月間まで  副甲状腺ホルモン剤  2年  13.4%  62%
ロモソズマフ  イベニティ  210mgを1カ月に1回12カ月皮下  モノクローナル抗体  1年  13.3%  →DMAB 60%

SERM;選択的エストロゲン受容体モジュレーター
BP;ビスフォスホネート
D3;活性型ビタミンD
 
本日のコラム590 疲労骨折

 通常の骨折は骨の限界を越えた外力が加わってその構造が破壊され元の形状から変形、分離をきたす状態をいいます。疲労骨折は、繰り返される外力により徐々に骨の変化が起こり痛みを中心とした症状が出てきます。このように外力で一気に起こるものを骨折とし、繰り返す外力によって起こるものを疲労骨折といいます。

 <疲労骨折の超音波所見>
 後光サイン:骨膜肥厚像
 螺髪サイン:仮骨形成

 <難治性疲労骨折>
 ・強い伸張力+血流に乏しい状況で起こる

 Jones骨折右第5中足骨 原則手術 早期で保存治療あり
 脛骨前方(跳躍型) 早期は4-8ヶ月運動休止 手術→競技継続する場合は手術が望ましい
 足舟状骨 保存、骨折部硬化で難治 6-8週間完全免荷・固定(短下肢装具。)
 大腿骨頚部 伸張型(頚部の上から折れるタイプ) 手術
 膝蓋骨 横骨折は下端、縦骨折は外側、早期は保存、早期復帰希望例や完全骨折は手術 
 足関節内果 保存療法が基本(6-8週間免荷ギプス固定後徐々に荷重。疼痛を指標に運動量を増やし3-4ヶ月で完全復帰を目指す)、手術は転位例、遷延治癒・偽関節、保存療法不成功で行う。ハイレベル競技者の場合で骨折線が明らかな場合は手術(6週間でランニング開始、10週で完全復帰を目指す)
 距骨 まれ 免荷など 治療法は確立していない
 母趾種子骨 保存が原則 痛みで歩行障害→背屈制限シーネ固定 最短でも3週間は免荷 アーチサポート・足底板 6ヶ月以上抵抗性→種子骨摘出術他
 
本日のコラム591 足舟状骨疲労骨折

 ほとんどがスポーツ選手。トップアスリートに多い。レントゲンでは見逃されやすい。CT、MRIが有効。骨硬化像が骨折周辺にみられる場合は難治性。螺子によるによる内固定で外固定は不要。
 CT像:I字型、J字型、U字型、Y字型。完全型と不完全型。骨硬化ありとなし
 症状:古典的には舟状骨足背に圧痛。早期にははっきりした圧痛無く、足関節痛のこともある。
 検査:レントゲン→CT、MRI
 治療:保存:免荷と固定、膝下ギプス固定で松葉杖による完全免荷6-8週間(施設によりPTB装具)。荷重開始時はアーチサポート。
    後脛骨筋が付着しているため筋力・可動域訓練、開始時期や強度はコンセンサスなし
     手術:骨硬化像+、開大が1mm以上、再発例はいずれも手術考慮、手術後も4-6週間完全免荷必要。PTB装具。アーチサポート。
 
 本日のコラム592 棘突起疲労骨折

 ほとんどがC7、HT1の棘突起に起こる。アマチュアゴルファーに多い。野球、レスリング、バレーボール等。検査はレントゲン、MRI、CT。保存療法が中心。頚椎カラー有効。4-6週間の安静。競技には3週間から4ヶ月。転位がある場合にはほとんどが骨癒合は得られないが、臨床経過は良好とされる。
 
 
本日のコラム589 頚部神経根症を正しく診断する

 神経根症とは、脊椎から出る神経根部が何らかの圧迫を受けてその支配領域の痛み、しびれ、麻痺が出る病態をいいます。通常は片側性で、両側出る場合は左右の神経根に障害があります。頚椎の神経根はC1ーC8まであり、それぞれがオーバーラップしながら分布しています。 神経根の症状は比較的漠然としており、項部痛(C4)、肩甲上部痛(C5 or C6)、肩甲間部痛(C7 or C8)、肩甲骨部痛(C8)に分かれます。頚椎の神経根症の場合、上肢のしびれや痛みに先行して項部や肩甲部、肩甲内側部に同時もしくは先行して痛みが生じます。(項部痛や肩甲部痛、肩甲内側部痛のみのこともある)

 逆に過去現在ともに項部や肩甲帯に痛みが出ていない場合は神経根症ではない可能性が高く、無いと言い切るドクターもいます。ただし痛みに関してはよく尋ねないと単なる肩こりと思っていることもあるので気をつけること。
 実際の診療では、神経疾患や頚髄症、複数の根症状などが混在することも多いので注意深く診療する必要がある。

 疼痛部位 片側性が原則。両側根症の場合は両側に。  
 項部  C4  C4  横隔神経→同側の横隔神経麻痺
 肩甲上部 C5、C6   C5  三角筋の低下>上腕二頭筋の低下
 C6  三角筋の低下<上腕二頭筋の低下
 肩甲間部 C7,C8  C7 上腕三頭筋減弱
 C8  手指内在筋減弱 下垂指 巧緻障害
 肩甲骨部  C8
 
 
本日のコラム588 Myelopathy Hand

 脊髄症の症状は、索路徴候(脊髄白質障害 long tract sign)、髄節徴候(灰白質障害 segmental sign)に分けて考えると分かりやすい。

・索路徴候 白質(一次ニューロン)障害;圧迫高位より遠位に痙性麻痺筋力低下は認めても軽度→Myelopathy Hand(脊髄症の手)と称する
・髄節徴候 灰白質(二次ニューロン)障害;圧迫高位の脊髄支配筋に筋力低下、筋萎縮、支配筋の深部腱反射は低下または消失。(弛緩性麻痺)


*注;C6/7以下の病変では、手の症状がないことがある。

索路徴候
1.Myelopathy Hand(脊髄症の手)
 頚髄症の手の症状は、索路徴候が主。(手内筋の髄節障害を伴う下位頸椎障害を除く)
 Myelopathy handの特徴として「開きづらい手」「尺側の指が言うことを聞かない」「手袋状、長手袋状の知覚障害」「手指のじんじんする痛み」「不器用さを訴える手」
→検査法
1)10秒テスト
 脊髄障害に広く見られる痙性症状。重症度を反映。高齢者で20回以下、壮年で25回以下は回数が低下と評価する。尺側の遅れは重症度に一致する。

2)Finger escape sign(FES)
 両手回内位で前方に突き出して、全指をそろえて30秒伸展する→重症度に応じて、小指の内転保持が困難で離れていく。

 finger escape signのgrade分類
     Grade  0  小指の内転保持可能
 1  小指の内転保持不可
 2  小指の内転不可または小・環指の内転保持不可
 3  小指および環指の伸展および内転不可
 4  中止・環指・小指の進展および内転不可

*grade1は神経根症でも時に認められる→DD 根症は10秒テストが正常
*尺骨神経麻痺とのDD;頚髄症ではMP関節の自動屈曲がgrade3,4でも可能。grade1,2では小指の対立および外転が保たれる

3)手指屈筋腱反射・・・病的反射では無く深部反射 反射中枢はC8(C6-TH1)
 Hoffmann,Wartenberg,Tromer反射 いずれも手指が屈曲すれば陽性

4)感覚障害
 白質(索路障害)+灰白質(髄節障害)→典型的なデルマトームには一致しない

髄節徴候
1.筋力低下・筋萎縮
手の筋萎縮はC5/6~C6/7高位でのC7-TH1髄節障害(髄節の方が骨より1~1.5椎体上方に位置するため)
C7,C8髄節障害で下垂指(総指伸筋障害)・・・後骨間神経麻痺(橈骨神経由来)との鑑別はC8-Th1髄節由来だが橈骨神経支配*で無い筋力の低下の有無で行う
 *短母指外転筋(正中神経支配)、母指内転筋(尺骨神経支配)、第1背側骨間筋(尺骨神経支配)、小指外転筋(尺骨神経支配)
頚髄症でpseudo claw hand・・・示指、中指の伸展不良も伴う

2.手指屈筋腱反射消失
 C8髄節障害では出現しないことが多い。
3.しびれの初発部位
 圧迫高位の髄節徴候であることが多い。
 
 
本日のコラム245 患者さんのメモより

患者さんメモ
 この方は、今年の2月に初めて来られました。今日の診察では鋭い痛みはなく、鈍痛が軽くある程度まで改善し、薬も服用せずに元気にやっているとニコニコされてました。このメモをもう一度見てもらいましたが、「こんなに深刻に思っていたのですね。」と笑ってられました。 

(ご本人より公開のご承諾を得ています。ありがとうございます。)
  
本日のコラム326 患者さんから見た「池田医院 ここがスゴイ!」

(掲載許可)

1.包容力がスゴイ
 とにかく優しさ、安心感、暖かみが絶大。親身になって話を聞き不安を取り除いてくれる先生!!だから池田医院はいつも笑顔で一杯。的確な診断、アドバイス、率直な意見で一人ひとりにきちんと向き合ってくれる最高の先生 
 
2.患者さん想いすぎてスゴイ
 24時間、365日のオンコール、最新の機器の導入etc 大学病院,,,いやそれ以上の体制!こんな患者さん想いの先生の右に出るものなし!!

3.博学すぎてスゴイ
 医学書、医学雑誌の読破量がすごすぎ 医学の分野はもとより多方面の知識に長けている!ついついいろんな話をしてしまう。情報発信も最強!!HPは常に更新
 
4.語学力がスゴイ
 英語で話している先生はかっこ良すぎ ペラペラすぎてヤバイ!外国の人にも優しいクリニック
 
5.活動量がスゴイ
 診察はさることながら医師会の仕事、フットサルetcアグレッシブに大活躍!!どんなときも皆がついつい頼りにしてしまう存在
 
6.ドクターとしてのスキルがスゴイ
 腕はピカイチ!!診断、治療、すべてが最高!!正確な診察力、適切な処置、様々な機器を使いこなす技量、、、何をとっても最強 最大限の能力を発揮しつつも、おごらず常に知識、技量の向上に努める先生。


 *患者様の立場から見るとこんな風に見えるのかと驚きもあり、また過分なご評価を頂き、感謝しております。恐らく、書いてあることの8掛けぐらいが妥当かと思います。努力はしていますが、まだまだ足りないと感じています。この文章に負けないよう今後も頑張ります。ありがとうございます。

本日のコラム288 橈骨神経麻痺

 朝起きたら手が動かないと来院されました。典型的な橈骨神経麻痺です。ご厚意により写真掲載を許可して頂きました。ありがとうございます。

橈骨神経麻痺橈骨神経麻痺

運動麻痺:前腕回外、手関節伸展、MP関節伸展(手関節背屈位)
母指-示指指間部の知覚障害
 
本日のコラム340 骨折を早く治す低出力超音波パルス治療

 骨折の治療期間が4割も短縮する研究結果がある低出力超音波パルス治療を導入しています。実際、早く治ると好評です。試合が迫っている、早く練習を再開したいという方にはうってつけの治療です。

 治療時間は一回20分です。待ち時間が長くならないように予約制(初診除く)となっています。

オステオトロンオステオトロン
本日のコラム348 フォルテオ(テリパラチド)

フォルテオ 骨塩量 
重度の骨粗鬆症の方に一年間、テリパラチド(フォルテオ)を注射した結果、骨塩量が大幅に増加しました。通常使うビスフォスフォネートやビタミンD3では、ここまでの効果は出ません。素晴らしい結果です。
 

 本日のコラム553 関節弛緩症

 生まれつき関節が柔らかい人がいます。大きくなっても普通の人より関節が柔らかいです。足関節が柔らかい場合などは捻挫しやすかったり、運動時にグニャグニャした感じが出ることがあります。関節が柔らかいだけで他に身体的異常が無ければ、心配することは無いとされています。関節が柔らかいと体が柔らかいというメリットもあります。捻挫を繰り返す場合は運動時にテーピング等で固定すると良いでしょう。捻挫を繰り返す場合は運動時にテーピング等で固定すると良いでしょう。また関節周囲の筋肉を鍛えるのもケガの予防につながります。



(許可を得て掲載しています) 
 
早期腰椎分離症(疲労骨折)
新鮮腰椎分離症 原因は疲労骨折とされます。

  MRI:T2強調像L5左側椎弓に高信号あり 新鮮例は小中学生で多く、高校生では進行例、陳旧例が多い。成人ではほぼ陳旧例ですが、まれにハイアスリートで新鮮例があります。

 新鮮例と一部の進行例は適切な治療により治すことができます。年齢が低いほどすべり症を併発するので注意が必要です。早期の診断はMRIで行います。早期のものはレントゲンでは分かりません。
 
一過性大腿骨頭萎縮症
一過性大腿骨頭萎縮症

 股関節痛がでます。 妊娠後期または壮年~中年男性に多い。原因は不明です。初期はレントゲンでは所見に乏しい。MRIでT1強調で低信号、T2強調画像で高信号を認めます。

 治療は保存療法。痛む場合は松葉杖で免荷。およそ6ヶ月掛かります。
 本日のコラム555 大人の環軸関節回旋位固定 atlantoaxial rotatory fixation 

 子供が朝起きたら首が痛くなって、痛む方と反対側に顔をひねるようにして訴える病気です。はっきりした誘因が無い場合もありますがマット運動などでの外傷が契機となることもあります。ほとんどが子供に起こりますが、まれに大人にも発症することがあります。今回、格闘技で頸椎を捻られてから首に引っかかり感があるとのことで来院されたまれな成人例をご紹介します。(本人の許諾を得ています)

 環軸関節は、第1頚椎であるリング状の環椎と第2頚椎である歯突起という突起を持った軸椎で形成されます。主に首を左右に向く動作を担っています。この環軸関節がずれてしまい、痛みで首が動かせなくなる状態を環軸関節回旋位固定と言います。

初診時(受傷後一ヶ月)

左:レントゲン開口位正面像
歯突起が右にずれています。また下顎が左に向いています。

右:MRI 横断像 歯突起が右方向にずれています。歯突起を止めている環椎横靱帯の左側が高信号(T2強調像) 

ソフトカラーを装着して安静をはかりながら、京大病院を受診して頂きました。

*成人例は極めてまれで、論文もわずかしか無い状況でした。一般的に改善しない場合は手術が必要なこともあり、念のため京大病院整形外科脊柱外来にコンサルトしています。



一ヶ月後

 頸椎のソフトカラーを装着し、痛みは改善しました。画像上も歯突起はほぼ中央に収まっています。可動域も良好で引っかかり感は消失しています。

 MRIでは、初診時に腫れていた環椎横靱帯の左側は縮小しています。

 文献にあたってみましたが、いずれも小児例の報告が多かったです。画像としてはレントゲンやCT像はあっても、MIRI像は見当たりませんでした。子供はじっと出来ないので時間の掛かるMRIには不向きなためと思われます。

 今回、MRI像の経時的変化をみると、当初、外傷性に環椎横靱帯の片側性損傷が起こり、これにより同靭帯の腫れ(浮腫)が一側に生じた結果、歯突起が中央より偏位したのではないかと思われます。その後、局所安静により腫れが引いて歯突起が中央に戻り、病状が改善することが示唆されます。
 本日のコラム556 半月板関節包分離 meniscocapsular separation

 半月板と関節包は連続してつながっていますが、外傷などにより関節包との接合部で裂けて分離する状態をいいます。

 本日のコラム557 腰椎椎間板ヘルニア
 腰椎椎間板ヘルニア ヘルニアの大きさと症状は一致しませんが、腰痛や下肢痛、しびれの原因となります。椎間板の変性によって起こります。大切なことはヘルニアの位置と症状が一致するかどうかです。大きなヘルニアでも無症状のことがあります。画像だけで早合点してはいけません。

 早ければ中学生ぐらいで発症します。椎間板ヘルニアの90%は平均4ヶ月で吸収され縮小します。大きなものは一年ほど掛かります。残りの10%は吸収されずに残ります。このことが分かってからは手術することが随分と少なくなりました。

 手術適応は膀胱直腸障害を起こすもので溢尿や尿閉を来す場合は48時間以内の緊急手術が推奨されています。また保存治療に抵抗する強い痛み、しびれ、麻痺がある場合も手術を考慮しますが、絶対しなければならないものではなく、相対的手術適応とされご本人の希望により行います。

 足の裏などに生じるしびれ感は手術をしても改善しにくいことは知っておいてください。

 保存治療はお薬や理学療法、腰痛体操、運動療法などを組合せて行います。発症すると慌てて腹筋、背筋などの筋トレを始める方がありますが、病状により返って悪化することもありますのでご注意ください.
 
本日のコラム558 消えた!骨化性筋炎

 骨化性筋炎は、外傷や手術後などに局所で石灰化が起こり骨化する病気です。骨化が小さいものなら支障が無いこともありますが、大きくなると関節の可動域が障害され日常生活や運動で支障が出ることがあります。有名なのはコンタクトスポーツで相手の膝が太ももに入り、大腿四頭筋が損傷して血腫を形成し骨化するケースです。

 文献や専門書には、骨化は成長して半年ぐらい大きくなる、骨粗鬆症で使うビスフォスフォネートでの保険外使用、ウロキナーゼにより血腫を溶かす治療などが書かれています。

自然経過が実際どうなるのか、はっきりと書いたものはありませんでした。今回の事例のように局所に負荷を掛けなければ、縮小してレントゲンで見えなくなり、また超音波でも著しく縮小することもあることが分かりました。おそらく、完全な骨化までには至らず、日常生活を普通に送る程度の局所安静の結果、生じた石灰化が吸収されたものと考えます。→海外の文献によると30%~40%ぐらいは吸収されて消失するとあります。

従って、受傷後の骨化が完成しないうちは、局所安静により早期であるほど吸収され消失する可能性があり得ることをわかりました。

 早期リハビリの時代ですか、この病気だけは無理をしないことが重要となります。


初診時(受傷2週間目)
 蹴りを大腿に受けて受傷。正座をすると突っ張るとのことで来院。触診で大腿前面の腫れと皮下の硬結を認める。レントゲンでは骨傷なし。超音波では中間広筋内部に高エコーの石灰化を思わせる像を認めました。

*石灰化はレントゲンより超音波の方が遙かに感度が高いです。

直ちに運動を控えて貰っておとなしい生活を指導でしました。

受傷4週間目

 レントゲンで大腿骨前面に石灰化を認めます。超音波では石灰化が成長してくっきりと見えています。

 局所に負担を掛けない生活を継続してもらう。

受傷7週間半

 ご本人よりなんかすっきりしてきました。腫れも触れませんとのこと。レントゲンで石灰化は消失しています。また超音波でもかなり縮小してきています。触診で硬結は触れませんでした。
  本日のコラム559 早期発見 治せる腰椎分離症 子供の腰痛は直ちに整形外科を受診してください

 子供の腰痛は分離症(疲労骨折)のことがあります。様子を見ているとなんとなく痛みが改善して、運動するとまた痛くなるといったことを繰り返します。こうなると疲労骨折が偽関節となり元に戻らなくなります。初期の分離症なら治すことが可能です。治療器具として徳島大学方式の腰部硬性装具が有名です。当院でも同じ型のものを使用して治療しています。


  サッカー少年に装着しました。日本代表カラーです。およそ3ヶ月装着して頂きます。その間は、ストレッチや体幹の筋トレなどを無理せずに行って貰います。
 本日のコラム560 ちょっと違う 分裂膝蓋骨と有痛性分裂膝蓋骨

 膝のお皿の骨が2つ以上に別れているものを分裂膝蓋骨と言います。原因は成長期の融合不全とも疲労骨折とも言われいますが、はっきりとは分かっていません。

 分裂膝蓋骨のうち痛みが出ているものを有痛性分裂膝蓋骨といいます。

 多くは小児期に発症します。男子に多いです。痛みが出る時期は運動量を落とし、痛みがでない範囲とします。同時に足だけでなく体幹を含めたストレッチを行います。保存療法で治らずに痛みが続く場合は手術を考慮します。

 分裂していても痛みもなく生活している人は沢山おられます。痛みがあれば、放置せずに適切な治療を受けましょう。
  本日のコラム561 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法

 <アキレス腱障害に対する保存療法>
・アキレス腱障害には、以下の3つに分類されます。
 1.アキレス腱症(踵骨付着部の近位2cmより頭側)
 2.アキレス腱付着部症(踵骨付着部の2cm近位まで)→狭義のアキレス腱付着部症と踵骨後部滑液包炎の2つの病態がある
 3.踵骨後部滑液包炎

 *最近では変性が中心となっていることがわかり、この場合、~炎ではなく~症と呼ぶことが多くなっています。

 スポーツ障害として多くが発症、ランニングで起こることが多い。アキレス腱症が6-7割、付着部症が2-3割とされる。原因は、内的要因として加齢、肥満、遺伝、DM、関節リウマチ、ステロイド長期投与など。外的要因として、トレーニング内容、未熟な技術、ウォーミングアップやクールダウン不足、不適切シューズなど。

病態:略

治療:保存療法が主。
 本日のコラム562 アキレス腱断裂に対する保存療法

米国整形外科学会が推奨する保存療法のコンセンサス:糖尿病、神経障害、免疫不全、65歳以上、喫煙者、活動性が低い、肥満(BMI>30)、末梢血流不全、皮膚疾患など

 通常レベルの生活への復帰は、手術と保存療法で差が無いとされる。スポーツへの復帰は手術療法の方が優位。

 手術のリスクとしては、感染、創部トラブル、神経損傷がある。
 保存療法のリスクとして、再断裂と深部静脈血栓が手術療法より高いとされる。

 これらに加えてエコー所見が重要となっている。底屈位でギャップが5mm以下なら保存療法の適応あり。

<保存治療のコツ>

ギブスでの伸展位固定は徐々に廃れている。ヒールリフトの状態でアキレス腱用装具か専用ブーツを装着する。最大底屈位から徐々に中間位に変更。可動域訓練は受傷から1-3週間の開始することが多い。早すぎると再断裂や癒合部の延長につながるので注意が必要。加重は、従来の8週間免荷に対して、受傷からすぐに荷重をかける早期加重療法が良好な成績をあげているとの報告もあります。だたしいつから動かすのか、荷重をかけるのかは、一定のコンセンサスを得ていません。最近のプロトコールでは底屈位で全荷重をすぐに許可しているものもあります。

写真:アキレス腱断裂 超音波画像 最大底屈して断裂部(GAP)が十分寄るかどうかチェックしています。 
 本日のコラム563 偽痛風

 ピロリン酸カルシウムの化合物が関節内に蓄積して炎症を起こすと痛み、腫れなど痛風に似た症状がでます。痛風は尿酸の結晶が蓄積します。これらを合わせて、結晶誘発性関節炎にカテゴライズされます。いずれも痛みは強く、下肢なら歩行困難となります。治療法は、発作時はNSAIDsなどの消炎鎮痛剤を使用します。

 超音波で関節軟骨に結晶が沈着しているのが見えることがあります。痛風は軟骨表面に、偽痛風は軟骨内にいずれも層状に蓄積します。

右上の超音波画像で関節軟骨の上にもう一層結晶の沈着があり二重に見えています。
 本日のコラム564 肩鎖関節脱臼

 肩甲骨と鎖骨をつないでいる関節です。鎖骨の一番外側にあります。この関節はコンタクトスポーツなどの外傷で脱臼することがあります。ポコンと上に膨らみ、押すと戻りますが手を離すとまた上にずれてきます。損傷程度により保存治療もしくは手術療法が選択されます。プロスポーツでは長期離脱を嫌って手術しないこともあります。
  本日のコラム565 外せるギプス

 最近、ちょっとしたこだわりで作っているのが「外せるギプス」です。もちろん固定が常時必要な場合は装着したままとなりますが、できれば外して入浴やシャワー浴を行いたいものです。そこで医学的に問題なければ、脱着可能なギプスを作成するように心がけています。マジックテープで簡単に外せます。


外せるのでとても助かると好評です
 本日のコラム566 理学療法機器

 理学療法の待ち時間は、通常5分から10分です。同じ器械を使う人が重なった場合、30分程度掛かることがあります。

  本日のコラム567 後縦靭帯骨化症(OPLL) 頚椎


脊椎の構造体の一つとして椎体後面を補強するように靱帯が縦走しています。これを後縦靱帯といいます。この靱帯が骨化して肥厚する病態を後縦靭帯骨化症といいます。原因は不明です。骨化は少しずつ大きくなりまた上下にも伸展します。ただし骨化の成長自体はゆっくりなので急速に大きくなることはないとされています。

 骨化が大きくなると後方にある脊髄神経や腰椎レベルですと馬尾神経が障害されて症状が出てきます。主な症状は、脊髄症といって頚椎で起こるとボタンをはめたりする動作が上手くいかなくなります。(巧緻障害)。また歩行障害や膀胱直腸障害がでます。

 症状がある程度進行する場合は、手術を考慮します。手術は進行してしまうと現状を維持する目的となりますので、あまりひどくならないうちに行う方が良いと考えます。とはいえ、ほとんど症状がない場合は手術を急ぐ必要はありません。

 頚椎の場合、転倒などの衝撃により一気に麻痺が出ることがあります。日常生活では転倒をしたり、コンタクトスポーツは避けるようにします。 
  本日のコラム568 痛風?それとも?

 痛風発作は、血中の尿酸値が高くなって関節、特に母趾根部にあるMTP関節に蓄積します。尿酸は水に溶けにくいので冷える部分で塩(結晶)として析出していきます。従って母趾根部だけでなく、アキレス腱、足底、膝、肘などの関節やその周辺に蓄積し通風発作を起こします。

 さて今回の症例は、ランニング好きの方が母趾根部にある母趾種子骨周辺に腫れと痛みを訴えて来院されました。足は赤く腫れて歩行困難でした。初見では、痛風の可能性が高いと思ったのですが、レントゲンや超音波検査で、母趾種子骨の周辺に石灰化像がみられ、石灰沈着性の急性炎症が生じたものと考えられます。ちょうど短母趾屈筋腱付着部の外側に接するように石灰が生じており、おそらく腱周辺の滑走性を保つためにある滑液包に石灰が沈着する急性炎症が生じたものと考えました。

 炎症が強いので、ご本人と相談の上、超音波ガイド下にステロイド、局麻剤、生理食塩水で薬液注入、吸引、ポンピングを行いましたが、石灰が硬く、上手く吸い出すことは出来ませんでした。残存した石灰は注射針で砕いておきました。数日して炎症はほぼ治まり、歩行時痛は改善、注射を打ったところが少し痛いとのことでした。超音波検査を再度行いましたところ、腫れや炎症初見は改善、石灰沈着も縮小していました。

 このような石灰化は、急性炎症に伴うことがあり、当初はミルク状で吸引可能なのですが、繰り返したり、時間が経つと硬い石のようになってしまいます。

  本日のコラム569 膝の水は抜くと癖になる?

 そんなことはありません。これは毎回患者さんに説明していることですが、膝の水は感染や炎症でたまります。多くの場合、こすれた軟骨の破片が関節内に浮遊して、関節を覆っている滑膜が反応して軟骨を溶かすために炎症状態となります。関節液には、痛みや炎症を引き起こす物質に加えて軟骨を溶かす成分も含まれており、炎症を繰り返すことにより正常軟骨も溶けていくことになります。そして徐々に変形が進みます。こういった悪循環を断ち切るためには、膝の水を抜いて潤滑作用のあるヒアルロン酸を補うようにします。

 もちろん、これだけでは膝の状態は戻ってしまうので、筋トレが重要となります。当院では、関節穿刺・ヒアルロン酸注入に加えてストレッチと筋トレを指導し実践して頂いています。課題としては、こういった運動療法をいかに継続するかが大切となっています。なんとなく楽になるとやめてしまうことが多いのですが、一生を通じて日常生活に筋トレやストレッチを取り入れて行って頂くとよいですね。
(膝関節水症の超音波画像:中央部の黒い部分がたまった水です)
  本日のコラム570 無料 WIFI APをご用意しました。


 ご利用の際に、無料WIFIアクセスポイントをお使いください。WIFIの設定で「ikeda clinic AP」を選択し、パスワードを入れて頂くと認証されます。動画やSNSなど快適に使うことが出来ると思います。パスワードは待合室に掲示してあります。お役に立てれば幸いです。
  本日のコラム571 レントゲンで写らない骨折 診断力が求められます

 ケガをしてレントゲン撮影を受けて「骨は大丈夫です。」と説明を受けることは多いと思います。ところが痛みや圧痛が強いケースでMRIを撮影すると以下の通り骨折が見つかることがあります。このような骨折を不全骨折(不顕性骨折、不完全骨折ともいう)と呼びます。内部で骨折しているためにレントゲン撮影では分からず、数週間後に再検査すると仮骨が見つかって「ああ折れてましたね。」となることがあります。

 レントゲンで骨折が見つからなくても痛みなどの臨床症状により、MRIによる精査を行ったり、骨折に準じて治療をします。レントゲンやMIRIはあくまでも診療のための補助でしかありません。所見が無いから大丈夫と言うわけではないのです。そこに必要なのは「診断力」ですね。

 本日のコラム572 腰椎分離症は成人でも起こる

 18歳以降の腰椎分離症は、ほとんどが偽関節なった終末期とされており対症療法が行われます。成人でもまれにハイレベルなアスリートで新たな分離症が起こったとの報告があります。今回、運動部で活動する成人の新鮮例を経験しましたので報告します。(本人の許可を得ています)

 運動すると腰痛が出るようになり、続いているとのことで来院、レントゲン、MIRIを行いました。レントゲンでは所見がありませんでしたが、引き続き行ったMRIでは初期の分離症を認めましたので、本人と相談の上、部活の休止、徳島大式硬性コルセットを装着し、経過を見ました。症状はすぐに改善してきましたが、分離した骨がつくのに約4ヶ月掛かりました。最終確認はCTで行いました。MRIだと骨折周辺の浮腫像はよく描出されるのですが、骨折線自体は分かりにくい。CTで骨癒合を確認、伸展制限付きのスポーツ用腰サポーターに変更して部活に復帰して頂きました。

 腰椎分離症は小学生~中学生ぐらいに発症したものは、早期に対応すれば治るチャンスがあります。ただ高校生ともなると時機を失して偽関節になってしまっているケースもよくあり、ましてや大学生ならほぼ偽関節となっています。

 文献では成人例はハイレベルアスリートで起こるとされていますが、今回、通常の部活レベルの大学生でも起こることが分かりました。分離症の治療は、早期発見早期治療が原則ですので、運動系の部活やサークル活動をしていて腰痛が一週間以上続く場合、または繰り返す場合は、早めに整形外科を受診し対応するのが大切と考えます。

 分離症の初期は、痛みが出ても運動を一週間程度休むと症状がなくなって、部活を再開し、また腰痛が出現を繰り返して、数ヶ月後には末期の分離症に移行してしまうことがよくあります。運動系部活での腰痛=分離症の発症の可能性。→最寄りの整形外科受診 まずは受診して鑑別診断をしっかり行ってください。

  
初診時、レントゲン 矢印部に異常所見なし
 初診時、MRI 矢印部に信号変化
 
 数ヶ月後にCT 骨癒合を認める
  本日のコラム573 肉離れ

 肉離れもきちんと調べると以下のような画像となります。左側MRI、右側:超音波
MRIは重症度が高い場合や他の疾患との鑑別に使います。超音波は動的に診ることができ、また経時的な変化も追えますので有り難いです。
圧痛がなくなり超音波で元通りの画像になれば、もとの運動も再開できます。

 本日のコラム574 変形性膝関節症は早期発見、早期治療が大切
 変形性膝関節症は基本的には加齢による変化ですが、同じ年齢でも差はかなりあります。膝が痛くなったり、水がたまったりすると医療機関に受診することになります。しかしながら変形はかなり以前より始まっています。水がたまるのは病勢でいうと初期、中期、晩期に分けると中期に当たります。すなわち水がたまった時点でそこそこ進行していることになります。

 変形性膝関節症の初期症状は、立つときに少し痛くなる程度でそれ以外にはほとんどありません。もう少し悪くなると坂道や階段で痛みが出ます。さらに悪化すると平地でも痛くなります。平地で痛くなるのはかなり進行したと思ってください。

 残念ながら生じてしまった変形は元に戻りませんから、最近では変形の進んでいない時期に介入する方が良いとされます。膝に痛みが出ると神経性筋萎縮といって、膝周辺の筋肉がどんどん萎縮します。数ヶ月も放置すると歩くのが困難になることもあります。水がたまる頃には膝周りの筋肉はかなり萎縮しており、また水腫や筋萎縮により膝の曲げ伸ばしが制限され、関節が拘縮してきます。

 変形が進むと注射(ヒアルロン酸)も効果が出にくくなります。従って目に見える変形が出てくる前に十分な対応を行っておくのがよいとされています。まず予防的に膝の筋トレとストレッチを行います。立ち座りで痛みが出だしたら医療機関での対応が必要です。それまでは予防的に筋トレとストレッチを行っておきましょう。
  本日のコラム575 下垂足

 下垂足は腓骨神経麻痺で起こることは有名ですが、第5腰椎神経根症(L5神経根症)でも起こります。また脳疾患でもまれに単独末梢神経障害と同様の症状を起こすことがあり注意が必要です。(下垂手、下垂足)

 「L5神経根症」と「腓骨神経麻痺」との鑑別は、後頚骨筋の障害の有無をみます。
 
*いずれも足関節の背屈、母趾の背屈が低下します
 L5神経根症:後脛骨筋麻痺あり→足関節の底屈が出来ない、もしくは弱い
 腓骨新家麻痺:後脛骨筋麻痺なし→底屈可
 
*中枢性疾患による下垂足との鑑別
 限局された脳の血管障害(梗塞や出血)、腫瘍などの病変で起こることがあります。腓骨神経麻痺は膝外側後方の圧迫や外傷で起こることが多く、ギプス障害や手術時の圧迫でが有名です。脳の障害の場合は一般的には、単独神経障害の症状ではなく、複数の神経支配に渡って障害が出ることが多いのですが、まれに単独神経障害の症状だけしか診られないこともあり、この場合、鑑別が難しいとされます。丁寧な問診と神経症状の把握により分かる場合もあります。歩行中に急に麻痺になるといったことは、脳障害を示唆します。神経支配に何か矛盾がないかどうか丁寧に診ることも重要です。
  
  本日のコラム576 脛骨跳躍型疲労骨折

 脛骨跳躍型疲労骨折

 脛骨の跳躍型疲労骨折は、難治性の吸収型疲労骨折であり、仮骨形成に乏しく、治療には長期間を要します。

 骨形成型の疾走型疲労骨折とは異なり、6週間程度の運動制限では治癒しません。短期間の局所安静で痛みは改善し、レントゲン所見にも大きな変化が出てこず、安易に運動を再開すると更に悪化します。

 慢性化した例や早期復帰をめざす場合は、髄内釘挿入を行います。一般の脛骨骨折と異なり骨折部の固定性、髄内血流よりも、伸張ストレスを回避するために髄内釘を骨皮質に密着させます。横止スクリューは不要です。

 症状はランニングのストップ時やジャンプの着地時の痛みが中心で運動強度が上がれば痛みも増強します。症状が悪化すると階段昇降や起床時、動き始めの痛みが強くなります。

 初期は2週間程度の安静で症状が改善するため、受診すること無くそのまま運動を自己判断で再開してしまうケースが多いとされています。

 慢性化してしまうと保存療法には抵抗性で4ヶ月の運動休止を行っても治癒率は50%以下とされています。また経過中に完全骨折となることがあります。

 慢性例では脛骨骨幹部前方の痛み、腫れ、圧痛があり、レントゲンで嘴状の仮骨形成とBlack-lineと呼ばれる骨吸収像もしくは明瞭な骨折線を認めるようになります。初期にはレントゲンの変化がみられないので注意が必要です。

 スポーツの種類としては、バレーボール、バスケットボール、クラッシック・バレエに多くみられ、その他、陸上、体操、ハンドボール、野球、テニス、チアリーディング、バトミントン、アメフト、卓球でみられた。(関東労災病院における報告)



<治療方針>

 保存的治療は完治が困難なことが多い。

 初期例:発症1ヶ月程度の初期であれば、保存療法が有効。ランニングなどの下肢に負荷のかかる運動は6週間休止します。ハムストリングや殿筋の筋力強化は行います。徐々にランニングを開始しますが、ジャンプ動作や急激な力がかかる動作は控えます。3ヶ月程度、運動強度の制限を行います。

 慢性化例:二か月程度の運動制限を行い、殿筋とハムストリングの強化で治癒例もあるとされています。骨折部が深部に進行することあり。

 手術:運動中止が困難で確実にスポーツ復帰を期待する場合や完全骨折の危険性が高いもの、長期罹患例は手術の対象となります。髄内釘はリーミング径より0.5mm細い髄内釘を挿入し、骨皮質との密着をはかります。横止スクリューは使用しない。

 後療法:手術翌日より荷重歩行可能。一週間程度で松葉杖は不要となります。術後一週間から自転車エルゴメーターを開始。3-6週間して挿入部の刺激が緩和すれば、レッグエクステンションやハーフスクワットなどの筋トレを行います。6週間以降、創通が軽度となれば、ランニングの許可。術後10週後に筋力測定実施し、健常比比80%以上の筋力であれば、徐々にスポーツ復帰を行います。3ヶ月より競技復帰に向けてトレーニングを高め、4-6ヶ月で復帰をめざします。
 
  本日のコラム577 頚椎症性脊髄症の進展様式

<典型的経過>

 脊髄中心部の灰白質に病変が生じ髄節症状をきたし、その後、圧迫が増大するにつれて、脊髄周辺部に広がり索路症状が出ます。

 1.→自覚症状は、脊髄中心部の灰白質の障害(手指のしびれ)で発症します。通常、障害の強い方の手指のしびれで発症し、その後、対側にもしびれが及び、両上肢の感覚障害が生じます。さらに進行すると、上肢の筋力低下も起こります。髄節症候:後角(上肢の感覚)障害→前角(上肢の筋力)障害

 2.→さらに、錐体路(下肢の深部腱反射の亢進など痙性症状)

 3.→さらに外側の障害で、後索と脊髄視床路などの上向性感覚路が障害され、下肢のしびれが出現、最終的には歩行障害となります。

 索路症候:錐体路(下肢の痙性)、脊髄視床路(躯幹、下肢の感覚) 
 newDr.EMIの「骨粗鬆症~食べて増やそうカルシウムたっぷりレシピ」
 新規連載 Dr.EMIの「骨粗鬆症~食べて増やそうカルシウムたっぷりレシピ」 第一弾

 レシピ1 「ししゃもの唐揚げレモン風味」

 ししゃもは安価で手に入れやすく、冷凍保存もでき、解凍もしやすいです。手間暇を掛けずに骨ごと食べられます。カルシウムやマグネシウムなどの骨の材料がたっぷり入っています!魚卵があるので栄養豊富ですが、尿酸値などが気になる方は卵のないオスのししゃもを選ぶと良いでしょう。

 揚げ物は衣をつける手間や油の処理などで犬猿されがちです。今回はししゃもをマヨネーズであえ、そのあとパン粉をつけて揚げ油をフライパン1センチ程度にして揚げ焼きにしました。骨粗鬆症の防止のためにパン粉の半量は粉チーズを混ぜました。とても手軽にできます。子供も、ししゃもを焼いたものは食べないのですがフライにすると食べます。ご参考になれば嬉しいです。
  
 日常診療でよくある間違い
 骨折ってもっと痛くて腫れて歩けないor動かせないのでは?
 レントゲンで骨は大丈夫と言われましたが?
 頚が痛いので枕を低くしましたが良くなりません
 火傷やケガにアロエの葉を貼ったら悪化しました
 肩こりだと思っていたら違う病気でした
 腰が急に痛くなったので体操したら余計に痛くなりました
 骨折に湿布を貼ったらかぶれて手術が延期になりました
 足が痛いので幅広の靴を買ったら更に悪化しました 
 子供が夜中に足が痛いというので成長痛と思ってました
 突き指して放っておいたら曲がったままになりました
 足の裏が痛いので湿布を貼りましたが効きませんでした
 子供の膝が痛むときは膝が悪い? 
 キズは何でもバンドエイド?
 膝が痛くなったので頑張って歩いています?
 太ももを強打。ストレッチで膝が曲がらなくなった
 骨盤の歪みで痛みが出る? 
 膝の水は抜くと癖になる?
 ラップを貼ったら感染を起こしました
 松葉杖の使い方は大抵間違っている?

具合の悪いところから分かる整形外科疾患辞典
自己判断は避けて医療機関の受診をお勧めします
 総論
 痛みとは?侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛
 神経学的所見をどう読むか
 痛み止めの使い方
 神経障害高位診断
 慢性疼痛の認知行動療法
 オーバートレーニング症候群
 骨粗鬆症・ステロイド性骨粗鬆症
 骨粗鬆症性疼痛(骨粗鬆症による腰背部痛)
 頚~胸部
 new背部痛総論
 非特異的頚部痛、変形性頚椎症、頚椎骨軟骨症、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症
 頚椎椎間板ヘルニア(画像)
 後縦靭帯骨化症(OPLL)
 前縦靱帯骨化症(OALL)
 黄色靱帯骨化症(OYLL、胸椎以下に多い)
 外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)
 ストレートネック
 頚椎中心性脊髄損傷
 脊髄硬膜外血腫・硬膜下血腫
 胸郭出口症候群 
 頚髄損傷
 頚椎症性筋萎縮症
 平山病(若年性一側上肢筋萎縮症)
 Keegan型頚椎症
 石灰沈着性頸長筋腱炎
 crowned dens syndrome (環軸椎の偽痛風)
 開胸後疼痛症候群
 パンコースト腫瘍症候群
 胸肋症候群
 胸骨柄症候群
 Tietze症候群
 Precordial catch 症候群
 new環軸関節回旋位固定 
 バーナー症候群(別名スティンガー症候群)
 コンタクト・コリジョンスポーツにおける一過性四肢麻痺とスポーツ復帰
 頚椎症性神経根症からのコンタクトスポーツ復帰
 Torgらによる頚椎外傷・損傷のコンタクトスポーツへの復帰基準
 サーファーズ・ミエロパチー
 筋性斜頚
 脊椎(圧迫)骨折
 new頚性めまい
 new神経痛性筋萎縮症
 new首下がり症候群
  
 四十肩、五十肩、肩関節周囲炎、凍結肩(肩関節拘縮)
 肩腱板損傷、断裂(画像)
 石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
 肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼・習慣性肩関節脱臼 
 動揺性肩関節(動揺肩、Loose shoulder)
 肩関節唇損傷(SLAP障害)
 外傷性肩関節不安定症
 野球肩(水泳肩)・リトルリーグ肩
 インピンジメント症候群
 上腕二頭筋長頭腱断裂
 上腕二頭筋長頭腱炎
 翼状肩甲骨
 変形性肩関節症
 先天性肩甲骨高位症(Sprengel変形)
 背部弾性線維腫
 上腕骨骨頭無腐性骨壊死
 棘上筋症候群
 三角筋症候群
 肩甲肋骨症候群
 遠位上腕二頭筋腱断裂
 広背筋症候群
 
 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)・内側上顆炎(ゴルフ肘)
 肘内障(幼児) 
 肘関節靭帯損傷
 内反肘・外反肘
 変形性肘関節症
 肘関節遊離体(関節マウス)
 先天性橈骨頭脱臼
 野球肘(外側型、内側型)・離断性骨軟骨症
 肘関節拘縮
 肘関節遊離体
 肘関節不安定症
 Panner病、Hegemann病
 尺骨神経前方脱臼
 スポーツによる肘関節内側側副靭帯損傷
 前腕~手指
 腱鞘炎、ばね指、手の腱交叉症候群(intersection症候群)(画像)
 デュピュイトラン拘縮
 ド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
 ヘバーデン結節・ブシャール病 
 母指CM関節症 
 手関節の小指側が痛む病気
  1.手関節背側

  尺骨突き上げ症候群
  TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷 
  尺側手根伸筋(ECU)腱炎
  
  月状三角靱帯(LT靱帯)損傷
  DRUJ(尺骨頭)脱臼・亜脱臼
  DRUJ障害
  尺骨茎状突起骨折、偽関節
  骨内ガングリオン・骨のう胞
  尺骨茎状突起衝突症候群
  
 2.手関節掌側
  尺側手根屈筋(FCU)腱炎
  有鉤骨鉤骨折
  小指屈筋腱損傷
  豆状骨骨折
  三角骨骨折
  豆状三角骨関節症
  豆状骨脱臼・亜脱臼
  小指球筋挫傷
  
  ガングリオン
 手関節周辺のインピンジメント
 尺骨インピンジメント症候群
 尺骨突き上げ症候群
 有鈎骨月状骨インピンジメント症候群
 尺骨茎状突起突き上げ症候群
 手根不安定症
 舟状・月状骨離開
 月状三角骨解離
 月状骨周囲脱臼
 Preiser病(舟状骨無腐性骨壊死)
 強剛母指 
 ジャ-ジーフィンガー
 Occult ganglion (不顕性ガングリオン)
 突き指・マレットフィンガー (骨性、腱性槌指,)
 手指の腱損傷
 腰・骨盤・臀部
 腰痛のエビデンス
 非特異的腰痛症
 筋性腰痛
 腰椎椎間板症・椎間板性腰痛症
 腰椎椎間板ヘルニア(画像) 運動選手の椎間板ヘルニア
 腰部脊柱管狭窄症(画像)
 黄色靱帯骨化症 
 腰椎椎間関節症
 腰椎変性すべり症
 腰椎分離症→腰堆分離すべり症
 腰椎終板障害(画像) 小児期の後方型腰椎終板障害(発育期終板障害)
 筋・筋膜性腰痛症
  非腰椎性腰殿部疾患
 梨状筋症候群
 上殿皮神経障害
 中殿皮神経障害
 中殿筋障害
 仙腸関節炎
 (根性)坐骨神経痛
 骨盤輪不安定症
 中高年アスリートの腰痛
 トップアスリートの腰痛
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 ペルテス病
 大腿骨頭すべり症 
 若年性特発性関節炎
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 腰椎分離症→腰堆分離すべり症
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小児期の後方型腰椎終板障害(発育期終板障害)
 幼小児期の膝痛
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 骨腫瘍に似る他科疾患
 小児整形外科の他科疾患
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 軟部腫瘍に似る他科疾患
 膝痛をきたす他科疾患
 救急外来を訪れる他科疾患
 頸部痛をきたす他科疾患

 2015.4.12 第29回日本医学会総会2015関西ソシアルイベント フットサル大会の世話人をしました。
元日本代表の福西崇史さんをゲストにお招きし、大いに盛り上がりました。また当日、日経メディカルの取材を受けました。
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