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整形外科 外科
リハビリテーション科

 肘関節不安定症 elbow instability

 肘関節不安定症は関節の動きが不安定になる疾患で、外傷などの靱帯損傷、骨折、脱臼骨折後に生じることが多く、またスポーツ障害や変性疾患など、靱帯の機能が障害された場合にも起こります。検査は、レントゲン撮影、CT,MRI、超音波断層撮影が有用です。後外側回旋不安定症では、通常の関節運動では症状が出ないこともあります。(要誘発テスト、病歴聴取)

 肘関節脱臼では、30-47%に骨折を合併。橈骨頭、鉤状突起に多い。裂離骨折は整復後のレントゲン撮影で分かることも多い。

 治療は、原因によって異なります。