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整形外科 外科 リハビリテーション科

伏在神経麻痺(ハンター管症候群)

伏在神経麻痺とは、膝の内側に走る感覚神経が太ももの「ハント管」と呼ばれる狭いトンネルで圧迫されて起こる病気です。主に膝蓋骨の内側や下辺りにしびれや痛みが現れ、歩いたり膝を曲げたりすると悪化します。運動や肥満、膝への注射が原因になることもあり、特に内側から針を刺す注射で神経を傷つけるリスクがあります。痛みは膝の関節炎や疲労骨折と似ていますが、伏在神経麻痺では「感覚がおかしい」という特徴的なしびれが中心です。圧痛のある場所を軽くたたくと、足の内側に電気のようなしびれが走る「ティネルサイン」も診断の手がかりになります。

伏在神経麻痺(ハンター管症候群) saphenous nerve paralysis

大腿神経からそけい部を越えたところで内側に分岐して下腿内側に分布するのが伏在神経です。これは感覚枝で運動神経麻痺は起こらず、障害されると膝~下腿内側に痛みやしびれ感が出ます。

伏在神経障害は膝蓋下枝(膝内側の痛み)に多く下腿内側枝には少ない。膝蓋下枝は変形性関節症半月板損傷との鑑別が難しい。

多くは大腿内にある内転筋管(ハンター管)で絞扼されて起こります。絞扼された部分をこんこんと軽くたたくと下腿内側に響く感覚が出ます。これをTinelサインといって神経が再生する先端部や絞扼されている部分で現れます。

ハンター管での圧迫が原因として多いのですが、まれに縫工筋や鵞足部の滑液包炎、外骨腫、外傷などでも起こります。

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