表紙に戻る
池田医院へようこそ
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして

整形外科 外科 リハビリテーション科

 前足根管症候群(深腓骨神経麻痺) Anterior tarsal Tunnel Syndrome

 前足根管症候群(深腓骨神経麻痺)は1−2趾間部にしびれがでる病気です。足関節の前面を通る深腓骨神経が伸筋支帯や短指伸筋で圧迫されて絞扼性神経障害を起こすことによって症状が出ます。

 原因のほとんどが靴紐の絞めすぎです。甲高の人が合っていない靴を履いても起こります。ヨーロッパ系のおしゃれな靴は甲が低く足先も細長くなっています。これはそういう足をした人が多いためでアジア系の甲高扁平な足ではかなり窮屈でこのような障害を起こしやすいと考えます。

 対策は靴紐を強く絞めない。また甲が強く締まる靴は履かないようにします。サンダルやスリッパでも同様の症状がでることがありますので注意が必要です。

 その他、ガングリオンなどが神経を圧迫して起こることもあります。

  後脛骨神経麻痺を起こす足根管症候群を後足根管症候群とし、前方の深腓骨神経麻痺(足背〜I、2趾間部のしびれ、まれに短指伸筋麻痺)を起こすものを前足根管症候群と呼ぶことがあります。