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整形外科 外科 リハビリテーション科

副甲状腺機能亢進症

副甲状腺機能亢進症とは、副甲状腺から過剰に分泌されるホルモンによって血中のカルシウムが上がり、骨からカルシウムが溶け出す病気です。40歳以上の女性に多く、自覚症状がないことも少なくありません。骨がもろくなり骨折しやすくなるほか、腎臓に結石ができたり、頭蓋骨や指の骨に特徴的な変化が現れることもあります。診断には血中のカルシウムと副甲状腺ホルモンを同時に測ることが必要で、骨密度の低下やX線所見(例:塩胡椒状の頭蓋骨)も手がかりになります。骨を強くする薬の中には、この病気では使えないものもあるため、正確な診断が治療の第一歩です。

副甲状腺機能亢進症 hyperparathyroidism

副甲状腺とは甲状腺の裏側に付いている小さな臓器で通常4つあります。血中のカルシウムをコントロールしており、カルシウムが下がると副甲状腺ホルモンが分泌されます。

副甲状腺機能亢進症はこのホルモンの分泌が過剰になっており血中カルシウムが上昇します。原因は4つのうち一つが線種となり過剰に分泌する場合、4つとも大きくなる過形成とに分かれます。線種のうち一部はガン化します。

整形外科で問題となるのは、亢進症が起こると血中のカルシウムが上昇して骨のカルシウムが減ってしまい骨粗しょう症を起こすことです。血中カルシウムが高く、副甲状腺ホルモンが増えている場合は、内分泌専門医に診てもらうことになります。

参考:『整形・災害外科2017.12 内分泌疾患に伴う運動器障害』 / 『CKD・透析に併発する運動器疾患 内科・整形外科による多角的アプローチ』 / 『リウマチ性疾患の読影法』 / 『もう悩まない!骨粗鬆症診療』 / 『村田流 リウマチ性疾患の読影法 XP』

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