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スポーツ障害は早期リハビリ、早期を復帰をめざそう
  クラブやサークル活動は出来るだけ良いコンディションで続けたいものです。私もいまだにサッカーやフットサルを毎週やっていますが、ケガや運動障害が起こります。

 痛くても出来るだけ中断せずに早く復帰したい。そう思う気持ちはみなさんと同じです。

 スポーツによる障害はねんざ、打撲、肉離れ、(疲労)骨折、筋膜炎、腱炎、靭帯の損傷など多岐に渡っています。外傷や過負荷によることが多いです。また体幹や四肢の柔軟性が十分でないために起こっていることもしばしば見られます。

 よく「放っておいて治りますか?」と質問をうけるのですが、元のパフォーマンスに戻すにはそれなりに努力が必要です。学業と同じで、勉強しないと良い点が取れないのと同じです。
 
 筋肉や腱の場合、損傷した部位はもとの組織ではなく伸展性に乏しい結合組織によって修復されます。従ってリハビリが不足すると元の組織より伸びにくくなり、パフォーマンスが低下します。
 
 スポーツ障害は「早く治して早く復帰する」ことが大切です。単に早いだけでは障害が再び出ますし、じっくり時間をかけて治っても競技継続に支障が出ます。

 損傷部位をしっかり評価してその状態に適した治療、リハビリを行うことによって最速で最高のパフォーマンスを得られるようにします。

 
 当院では早期復帰を目指して、障害の経過に応じたリハビリ計画し実行して貰います。一人一人の経過に合わせて「この時期ならこの運動をここまでやりましょう。」と計画を立てます。

 スポーツを頑張りたい人、楽しみたい人、応援します。