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整形外科 外科 リハビリテーション科

関節弛緩症 Joint Laxity

関節弛緩症 Joint Laxity

 生まれつき関節が柔らかい人がいます。大きくなっても普通の人より関節が柔らかいです。足関節が柔らかい場合などは捻挫しやすかったり、運動時にグニャグニャした感じが出ることがあります。関節が柔らかいだけで他に身体的異常が無ければ、心配することは無いとされています。関節が柔らかいと体が柔らかいというメリットもあります。捻挫を繰り返す場合は運動時にテーピング等で固定すると良いでしょう。また関節周囲の筋肉を鍛えるのもケガの予防につながります。


(許可を得て掲載しています)

エビデンス:Beightonスコアによる評価

全身性の関節弛緩性(関節過可動性)は、Beightonスコアなどの臨床評価法で測定され、その測定特性(信頼性・妥当性)がシステマティックレビューで検討されています。(Juul-Kristensen B ら. Am J Med Genet C. 2017)[1]

エビデンス:ケガのリスク因子

全身性の関節弛緩性は、前十字靱帯(ACL)損傷のリスクを高め、再建術後の成績にも影響しうるとシステマティックレビューで報告されています。(Sundemo D ら. BMJ Open Sport Exerc Med. 2019)[2]

エビデンス出典(全2件)を見る
  1. Juul-Kristensen B, Schmedling K, Rombaut L, Lund H, Engelbert RHH. Measurement properties of clinical assessment methods for classifying generalized joint hypermobility--A systematic review. Am J Med Genet C Semin Med Genet. 2017;175(1):116-147. PMID: 28306223.
  2. Sundemo D, Hamrin Senorski E, Karlsson L, et al. Generalised joint hypermobility increases ACL injury risk and is associated with inferior outcome after ACL reconstruction: a systematic review. BMJ Open Sport Exerc Med. 2019;5(1):e000620. PMID: 31798951.