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整形外科 外科 リハビリテーション科

腓骨骨幹部骨折

腓骨骨幹部骨折 fibural shaft fracture

腓骨単独骨折 遠位1/3は足関節が不安定になるので転位がある場合は手術を行います。遠位1/3より頭側(中枢側)は保存的治療が選択されます。

保存的治療の外固定は2-3週間とし足関節の可動域訓練を行うようにします。

遠位脛腓骨離開の合併に注意します。→要手術

*メゾヌーブ骨折(maisonneuve fracture) 腓骨高位骨折と足関節内果骨折を伴うもの(もしくは三角靱帯断裂)不安定性が強く、手術を要します。内果に骨折がない場合、見逃されやすい。レントゲン正面像で内果と距骨間が開大するのを見逃さないようにします。

エビデンス:メゾヌーブ骨折の病態

メゾヌーブ骨折は腓骨近位部の骨折と前下脛腓靱帯の完全断裂を特徴とし、多くで内果骨折や三角靱帯断裂を伴うため脛腓間の不安定性の合併に注意が必要と報告されています。(He JQ ら. Orthop Surg. 2020)[1]

エビデンス:安定した孤立性腓骨骨折は保存

内果–距骨間の開大がなく不安定性が証明されない孤立性の遠位腓骨骨折は、手術のリスク・費用を避けつつ良好な長期成績が得られるため保存的に治療しうると報告されています。(van Leeuwen CAT ら. Injury. 2019)[2]

エビデンス出典(全2件)を見る
  1. He JQ, Ma XL, Xin JY, et al. Pathoanatomy and Injury Mechanism of Typical Maisonneuve Fracture. Orthop Surg. 2020;12(6):1644-1651. PMID: 32896104.
  2. van Leeuwen CAT, Hoffman RPC, Hoogendoorn JM. Long-term outcome in operatively and non-operatively treated isolated type B fibula fractures. Injury. 2019;50(12):2318-2323. PMID: 31607441.