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信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
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整形外科 外科 リハビリテーション科 |
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間違いシリーズ11 足の裏が痛いので湿布を貼りましたがあまり効きませんでした。 湿布や塗り薬は皮膚から直接患部に吸収されて効果を現します。使用する場所によって吸収率が異なりますすので、効き目も当然違ってきます。よく皮膚の炎症や湿疹で使われるハイドロコルチゾン(ステロイド、基材はワセリン)の場合、前腕屈曲を100%とするととすると前腕伸側で110%、胸腰背部で170%、手掌83%、足関節42%、足底14%となっています。このように皮膚の温度、血流、汗腺、角化層の厚さなどにより吸収率が大きく異なっており、足の裏は心臓より一番遠く、また角化した上皮が分厚いので湿布を貼ってもなかなか効き目を現すことは難しいといえます。 足の裏に非感染性の痛みがあるときは、まずは内服薬を選択するとよいといえます。 |
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