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整形外科 外科 リハビリテーション科

肘関節靭帯損傷

肘関節靭帯損傷とは、肘を内側や外側に強くひねったときにできる、関節を支える靭帯の傷です。内側の靭帯(尺側側副靭帯)は主に外反ストレスで、外側の靭帯(外側側副靭帯)は内反ストレスで損傷します。特に内側の前斜走線維が、肘を曲げる動作での安定に最も重要です。単なる捻挫と見分けがつきにくく、X線では骨折がない場合でも、30~40度屈曲した状態でストレス検査をしないと見逃されやすいです。関節が20mm以上開くようなら、靭帯だけでなく周囲の筋肉も傷んでいる可能性があり、手術が必要になることがあります。

肘関節靭帯損傷(内側側副靱帯損傷、外側側副靱帯損傷) ligament injury of elbow joint

肘の関節は蝶番関節といって曲げたり伸ばしたり出来ますが、横方向はそれぞれ内側側副靭帯、外側側副靱帯により動かないようになっています。

柔道の関節技や自転車での転倒などの外傷で内側側副靭帯が損傷します。外側側副靱帯は上腕骨外顆の裂離骨折を伴って起こることがありますので要注意です。

治療は安静をはかる目的でシーネ固定を2-3週間行います。あまり長期につけると可動域が落ちてしまいますので、痛みが減弱してきたら早めに肘関節の曲げ伸ばしを自動運動として行ってもらいます。

内反ストレスや外反ストレスで不安定性が出る場合は手術が必要なことがあります。

参考:『スポーツ整形外科学』

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