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整形外科 外科 リハビリテーション科

黄色靱帯骨化症

黄色靱帯骨化症とは、背中の脊柱管の後ろにある黄色靱帯(脊髄を守る膜をつなぐ靭帯)が骨のように硬くなる病気です。特に胸椎の下部や腰との境目で多く、骨化した部分が脊髄を後ろから押すため、足のしびれや力の入りにくさ、歩きにくさが現れます。日本人に多く、60歳以上では3割以上で見られ、野球の投手など回旋運動を繰り返す人に多いのも特徴です。痛みは腰や肋骨の周囲にも広がり、間欠跛行(歩くと足がつらくなる)や膀胱の調子が悪くなることも。単純なX線では見えにくいので、CTやMRIで正確に診断します。骨化が進むと神経の損傷が起きやすいため、症状が悪化したら早めの検査が必要です。

黄色靱帯骨化症 ossification of the yellow ligament

後縦靭帯骨化症前縦靱帯骨化症と同じように脊椎の靱帯が骨化する病気です。これらと同時に合併することもありますし単独で起こることもあります。

黄色靱帯は脊柱管の後方に位置する靱帯で椎弓の間をつなぐ役目をしています。骨化することにより脊髄神経を後ろから前に圧迫します。これにより神経症状が出ます。(下肢のしびれ、脱力、膀胱直腸障害など)
骨化は胸椎より下方にに出ることが多いです。

症状に応じて治療方針を決めます。

参考:『脊椎脊髄J2020.4 脊椎脊髄疾患に対する分類・評価法』 / 『脊椎脊髄ジャーナル 2021.10 頚椎椎弓形成術の現在と今後』 / 『脊椎脊髄ジャーナル 2021.12 脊椎脊髄手術の再手術症例における手術の骨と留意点』 / 『脊椎脊髄ジャーナル2022.4 実況!私の診察室』 / 『エッセンシャル 脊椎・脊髄の画像診断』

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