内反小趾 pigeon toe
足の小ゆびが内側に曲がる病気です。原因は根元にある第5中足骨が外側に開いている、外側に曲がっている、遠位の骨頭が膨らんでいるなどがあります。
多くの場合、足のアーチのうち横アーチが崩れて扁平になっています。したがって保存的な治療としては横アーチを回復させる足底板を作成します。痛みがどうしても改善しない。細めの靴を履きたいという場合、手術を考慮します。
内反小趾の臨床整理表
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項目 |
内容 |
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定義 |
小趾(第5趾)が内側(第4趾方向)に湾曲する変形 |
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好発 |
中高年女性に多く、外反母趾との合併も多い |
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主な原因 |
狭い靴による圧迫、開張足、足内在筋の弱化、遺伝的素因 |
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症状 |
小趾の変形、痛み、胼胝、靴ずれ、歩行時の違和感 |
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診断方法 |
視診・触診、X線検査、足底圧分布測定、筋機能評価(NIRSなど) |
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保存療法 |
靴の見直し、インソール、テーピング、足内在筋トレーニング |
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手術療法 |
中足骨骨切り術、軟部組織再建術(重度例) |
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補助療法 |
装具療法 |
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予防策 |
足趾の筋力維持、靴の選定、横アーチのサポート |
エビデンス:小児の回旋の評価
内股歩行(内旋歩行)は、中足骨内転・脛骨内旋・大腿骨前捻の増大により生じ、回旋プロファイルによる評価が行われると総説でまとめられています。(Kahf H ら. Orthop Rev (Pavia). 2019)[1]。
エビデンス:多くは経過観察
小児の内股の多くは良性の発達性変異で自然に軽快するため、経過観察と保護者への説明が基本で、装具は支持されないとエビデンスに基づく総説でまとめられています。(Berry KM ら. Clin Pediatr (Phila). 2018)[2]。
エビデンス出典(全2件)を見る
- Kahf H, Kesbeh Y, van Baarsel E, Patel V, Alonzo N. Approach to pediatric rotational limb deformities. Orthop Rev (Pavia). 2019;11(3):8118. PMID: 31579218.
- Berry KM, et al. Evidence-Based Management of In-Toeing in Children. Clin Pediatr (Phila). 2018;57(11):1261-1265. PMID: 29652180.
参考:『関節外科』2023年11月号 / 『リウマチ病学テキスト 改訂第3版』 / 『関節外科』2020年6月号 / 『関節外科』2020年2月号