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池田医院へようこそ | |
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
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整形外科 外科 リハビリテーション科 |
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骨盤輪不安定症 pelvic ring instability 産後に起こる骨盤の緩みです。骨盤は出産時に赤ちゃんが産道を通りやすいようにホルモンの影響で恥骨結合、仙腸関節が緩みます。その緩みが強くなって不安定となり腰痛や臀部痛が起こります。おもに恥骨結合が緩んでずれて骨盤全体が不安定になり骨盤の後ろで坐骨神経を圧迫して痛むのでは無いかと言われています。外傷でも起こります。 主な症状 - 腰痛や尾骨の痛み - 股関節や恥骨周辺の痛み - 尿漏れ感 - 下半身のだるさ - 歩行時の不安定感 原因 出産時のホルモンの影響で骨盤の靭帯が緩むことが主な原因の一つです。また、骨盤の骨折や外傷によっても発生することがあります。 診断と治療 レントゲンでは診断が難しく、荷重テストなどの身体検査が用いられます。治療法としては、以下の方法が推奨されています。 - 骨盤ベルトによる固定 - ストレッチや筋膜リリース - 筋力トレーニング - 症状が重い場合は手術 |
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