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整形外科 外科 リハビリテーション科

化膿性脊椎炎

化膿性脊椎炎

  脊椎の椎体を中心に細菌感染を起こす病気です。発熱、CRP陽性、腰痛(または頸部痛、胸背部痛)があればまず疑う必要があります。ただし発熱は半数以下でしか起こりませんので注意が必要です。

 レントゲンや血液検査をまず行い、疑いがあればMRIを行います。レントゲンは発症してから骨が溶けるのに2-8週間かかると言われておりその時点では所見が無いこともあります。したがって疑われる場合は早期に判断できるMRIで精査をします。

 起炎菌は黄色ブドウ球菌が多いですが薬剤耐性を持ったMRSAが増えてきています。

 脊髄神経を圧迫して下肢に麻痺症状を起こしたり、腸腰筋膿瘍を形成する場合は手術が必要です。

参考:『脊椎脊髄ジャーナル 2022.3 脊椎・脊髄感染症の診断と治療』 / 『速考!脊椎外来診療エッセンス』 / 『臨床整形外科』2020年3月号「頚椎を含めたグローバルアライメント」 / 『整形外科最小侵襲手術ジャーナル』2021年2月号「低侵襲手術における感染対策マニュアル」 / 『非特異的腰痛の解体新書』