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整形外科 外科 リハビリテーション科

不顕性骨折


不顕性骨折 occult fracture

 「骨折しているのに、レントゲンでは見つからない骨折のこと」をいいます。

 骨折がレントゲン撮影で明らかにあれば骨折と言えます。しかし痛みがあるにも関わらず、はっきりとした骨折が見つからない場合は不顕性骨折となっていることがあります。骨折部位が離開していないため、レントゲンには写りにくいのです。

 不顕性骨折が疑われる場合は状況に応じて固定や免荷を行い経過観察を行います。通常は骨折が内在すると痛みが持続するので、経時的にレントゲン撮影で再検査します。早期に診断が必要な場合は、CTもしくはMRIによる検査を行います。初診時に骨折の可能性について説明しておくことが重要です。一般の方はレントゲンで異常が無ければ、骨折は無いものを思ってしまいます。あとで分かる骨折もあるので、痛みが続くときは診察を必ず受けるようにしてもらいます。
 

参考:『整形・災害外科 202411_超高齢社会における手外科疾患の治療』