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整形外科 外科 リハビリテーション科

脊髄腫瘍

脊髄腫瘍とは、背骨の中を通る脊髄のまわりや中にもできる腫瘍です。良性でも悪性でも、大きくなると手や足のしびれ、力が入りにくくなったり、排尿や排便が困難になることがあります。特に夜中に痛かったり、安静でも痛みが続く場合は注意が必要で、腰痛と誤診されやすいです。約65%は脊髄の外側、硬膜の内側にできる神経鞘腫や髄膜腫で、MRIで見分けられます。悪性の場合は急速に症状が進み、治療には手術や放射線療法(重粒子線など)を組み合わせることがあります。脊髄の中にもできる腫瘍は稀ですが、上衣腫や星細胞腫などがあり、摘出の難しさが異なります。

脊髄腫瘍 spinal cord tumour

 脊髄腫瘍は脊柱管という中枢神経が通るスペースに出来る腫瘍です。良性と悪性があります。

 発症する位置によって硬膜外腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、髄内腫瘍に分かれます。良性で小さなものがMRIで偶然発見された場合は経過を見ることもありますが、膀胱直腸障害などの馬尾障害や下肢の麻痺が出るような場合は手術が必要です。

 症状は背中の痛みや進行すると下肢麻痺、馬尾障害である膀胱直腸障害がでます。診断はMRIが優れています。

参考:『脊椎脊髄ジャーナル2017.7 悪性脊椎脊髄腫瘍に対する治療』 / 『整形・災害外科 2023.9 整形外科領域における人工知能』 / 『整形・災害外科 2023.4 脊椎脊髄領域の画像診断』 / 『エッセンシャル 脊椎・脊髄の画像診断』 / 『脊椎脊髄ジャーナル 2022.11 頚髄病理が診断や病態理解に重要な疾患』

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