池田医院
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして
整形外科 外科 リハビリテーション科

診療日記 2018年3月

1日

(木) 本日のコラム331

 春の嵐がきたようですごい風が吹いていました。各地も大荒れの模様。大事ないことをお祈りします。

2日

(金)

3日

(土) 本日のコラム332 お待たせしてごめんなさい

 昨日、今日とかなりお待たせしてしまいました。9時前に来たのに診察は10時半だったとお叱りも受けました。こちらも全力で診療を行い、もちろん手抜きゼロで頑張ってはいるのですが・・・。新患の方の場合、これまでの経過を聞き取るのもなかなか大変です。

 先日も、尿管結石で水腎症となり腎盂腎炎を併発し、その結果、腰痛で来院されると言ったこともあり緊急入院となりました。正直なところなかなか油断できない状況です。

 最近の混雑状況は、おそらくここは評判が良いから来ましたという方も多く、そういった口コミによる来院がかなり増えているように感じます。

 ひとりひとり丁寧な診察を心がけてますので、どうしても待ち時間が長くなりがちです。辛抱のほどお願いいたします。

4日

(日)

5日

(月)

6日

(火) 本日のコラム334 痛風発作は母趾根部だけとは限りません。

 尿酸は関節や腱周辺などの温度が低い部位で結晶となり蓄積していきます。それが何らかの原因で剥げ落ちると炎症が生じます。通常は母趾根部のMTP関節で起こることが多い(60%)のですが、膝、アキレス腱、肘関節などでも発症します。

 医師でも痛風は母趾根部にしか起こらないと思っている先生が多いようなので、もう一度コラムに書いておきます。

 加えて、痛風治療初期に尿酸値を下げていく過程で発作を起こしやすいと言うことも知っておいてください。

7日

(水) 本日のコラム335 4月初旬に新しいリハビリの機器を導入します

 

 本日、発注しました。納期は一ヶ月ほど掛かるようです。最近は高齢化により筋力やバランス力が落ちてくるのが問題となっています。その一助としトレーニングマシンを導入します。これにより、転倒や寝たきりの予防になると考えています。またアスリートの早期回復にも使えますので、楽しみにしておいてください。

 いつまでも住み慣れた家で自立した生活が送れるようにお手伝いできれば幸いです。

8日

(木)

9日

(金) 本日のコラム337 接骨院に2ヶ月間、行きましたが肩の痛みが治りません。

 タイトルのように接骨院に通っていて、なかなか治らないので医療機関を受診したところ、骨折や骨へのがんの転移など重度の疾患のことがあります。

 同様に、別の医療機関でレントゲン撮影を受けて骨折は無いとされていても、症状が継続するため当院に来られ、再度、調べてみると骨折していることもよくあります。

 近頃、週に数件はこんな話に出くわします。それ故に、余所での診断はまず疑ってみることにしています。鵜呑みにするのは大変、危険です。

 取り分け救急でみて貰った場合は要注意です。

10日

(土)
本日のコラム338
 
 小児股関節疾患の診断と治療 5

<先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)>

 現在では、先天的な要因だけで無く、出生後の環境因子(向き癖、抱き方、おむつの当て方、スリングの使用)などが組み合わさって発症するとされており、発育性股関節形成不全と呼ばれるようになりました。

 近年、発生頻度は10分の1程度となり、1000人あたり完全脱臼1名、亜脱臼2名とされています。乳幼児健診でスクリーニングされるので、一般の整形外科で診ることはほとんど無くなりました。若い整形外科医ともなるとそういった症例を診たことが無い状況もあるようです。

11日

(日)

12日

(月)
 
本日のコラム339
 
半月板後根断裂

 半月板の構造

 内側半月板:前角、前節、中節、後節、後角、後根

 外側半月板:前節、中節、後節、後根

 内側および外側半月板は、それぞれ前方と後方で、脛骨後面中央に付着し、その近傍で損傷を根損傷といいます。

 内側半月板後根断裂は、日常生活動作に伴う軽微な外傷により発症し、中高年女性好発します。この断裂を放置すると、特発性骨壊死が生じたり人工膝関節全置換術に至ることがあるとして、上記診断と適切な治療を行う必要があるとされています。

 後根の断裂により、半月板中節より後ろが後方へ逸脱し荷重を分散して支えることが出来ずに骨壊死やOAが起こりやすいと考えられています。

 後根断裂は、MRI で診断を行い、関節鏡にて縫合手術を行います。

13日

13日(火) 本日のコラム340 骨折を早く治す低出力超音波パルス治療



 骨折の治療期間が4割も短縮する研究結果がある低出力超音波パルス治療を導入しています。実際、早く治ると好評です。し合いが迫っている、早く練習を再開したいという方にはうってつけの治療です。



 治療時間は一回20分です。待ち時間が長くならないように予約制(初診除く)となっています。







14日

14日(水) 本日のコラム341 ポケトーク導入



 翻訳機を超えた、夢の「通訳」機



 POCKETALKは、外国語のが話せなくとも対話できる、超小型「通訳」デバイスです。



 英語はもちろん、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、タイ語、ベトナム語など、50の言語で双方向のコミュニケーションが出来ます。




 これまで診療で英語を話すことはそこそこ出来るのですが、それ以外の外国語はほとんどお手上げの状況でした。今日、日本語と中国語を話す留学生と使用してみました。驚くべき正確性で翻訳が行われるのにびっくりしていました。これは診療でも十分使えると感じた次第です。

15日

(木)   本日コラム342 腰痛と骨粗鬆症性椎体骨折

骨融合不全:6ヶ月後の単純レントゲン撮影で椎体内にガス像(intravertebral cleft sign)がみられるもの

 <予後不良因子>

・胸腰椎移行部の骨折

・後壁損傷

・MRI T2強調像で椎体内高信号が限局してみられる(T2W1高信号限局型)

・MTI T2強調像で椎体内に低信号が広範囲にみられる(T2W1低信号広範囲型)

<ADL低下リスクファクター>

・後壁損傷がある

・定期的な運動を行っていない

16日

(金) 本日のコラム343 活性型ビタミンDは骨を強くするだけで無く筋肉量を増やします

 最近の研究では、活性型ビタミンDを投与すると、筋量が増えることが分かりました。第1選択薬としてよく使われるビスフォスフォネートは骨量を増やしますが、筋量は減らすことも分かってきており、両者の併用で骨量、筋量が増加します。

 ビスフォスフォネートは、骨を吸収する破骨細胞を抑制しますが、同時に筋肉再生に関与する未分化ヒト筋細胞の移動、増殖、分化も抑制します。この結果、単独投与では、骨は増えるが、筋肉は衰えることになり、活性型ビタミンDと併用することで、骨も筋肉も増えるとされています。

17日

(土)

18日

(日)

19日

(月)

20日

(火) 本日のコラム344 4月6日導入決定

 高齢化に伴い、筋力やバランス力の低下が起こり、ロコモ症候群やフレイルといった病態がクローズアップされています。これまでも可動域訓練や筋トレを行って来ましたが、より一層、予防や改善を図るためにマシントレーニングを導入いたします。個々の能力に見合ったトレーニングをコンピューター管理の下に行います。また、経時的にどれだけ筋力が改善したかもグラフ化できるようになっています。無味乾燥なものに終わらずに、楽しく出来るよう心がけたいと考えています。

21日

(水)
  本日のコラム345 診察机には6台のPCがあります

 6台のうち、1台が壊れてしまいました。主にメールやホームページ更新用に使っているものです。ハードディスクが読み込めなくなって、いろいろ復旧作業をしてみたのですが、手に負える状況ではありませんでした。仕方が無いので、今朝から新しいSSDにクリーンインストールを行っています。 こちらの作業をしばらく行う予定ですので、コラムの更新は少し遅れ気味となりそうです。

22日

22日(木) 本日のコラム346 パソコン復旧しました



 



 とりあえず、メールとホームページ作成はできるようになりました。ハードディスクは壊れやすいのでSSDに変更しました。

23日

(金)

24日

(土)

25日

(日)

26日

(月)  本日のコラム347 お医者さんの受診が増えています

 京大病院や府立医大病院が近くにあるので、病院の先生がよく診察に来られます。今日はドクター3人でした。同業なので話は通じやすく、大抵は和気藹々と診察をしています。医師のご子弟も多く、また医学生、看護師の方もたくさん来られます。京大生、京大職員の方も多く、海外からの留学生も多数来られ、うちほどアカデミックな医療機関もなかなかないと自負しています。(単なる自慢話になってしまい、申し訳ありません。)

27日

(火)

28日

(水)

29日

29日(木)   本日のコラム348 フォルテオ(テリパラチド)







 重度の骨粗鬆症の方に一年間、テリパラチド(フォルテオ)を注射した結果、骨塩量が大幅に増加しました。通常使うビスフォスフォネートやビタミンD3では、ここまでの効果は出ません。素晴らしい結果です。

30日

(金)

31日

(土)