池田医院
信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして
整形外科 外科 リハビリテーション科

診療日記 2019年5月 新緑の季節

1日

GWによる休診

2日

GWによる休診

3日

GWによる休診

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GWによる休診

5日

GWによる休診

6日

GWによる休診

7日

(火) GW明け 本日より診療再開。夜診は午後9時半まで掛かりました。大変お待たせして申し訳ありません。整形外科は長期に休むととんでもないことになると改めて実感しました。

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12日
13日

午前診、夜診ともに混雑していました。最終は夜9時半でした。

14日

本日の診療はスムーズに流れています。



本日のコラム566 理学療法機器



 理学療法の待ち時間は、通常5分から10分です。たまたま同じ器械を使う人が重なった場合、30分程度掛かる場合があります。



15日
本日のコラム567 後縦靭帯骨化症(OPLL) 頚椎

 X線単純撮影 側面  MRI T2強調像 矢状断  MRI T2強調像 横断像
 脊椎の構造体の一つとして椎体後面を補強するように靱帯が縦走しています。これを後縦靱帯といいます。この靱帯が骨化して肥厚する病態を後縦靭帯骨化症といいます。原因は不明です。骨化は少しずつ大きくなりまた上下にも伸展します。ただし骨化の成長自体はゆっくりなので急速に大きくなることはないとされています。

 骨化が大きくなると後方にある脊髄神経や腰椎レベルですと馬尾神経が障害されて症状が出てきます。主な症状は、脊髄症といって頚椎で起こるとボタンをはめたりする動作が上手くいかなくなります。(巧緻障害)。また歩行障害や膀胱直腸障害がでます。

 症状がある程度進行する場合は、手術を考慮します。手術は進行してしまうと現状を維持する目的となりますので、あまりひどくならないうちに行う方が良いと考えます。とはいえ、ほとんど症状がない場合は手術を急ぐ必要はありません。

 頚椎の場合、転倒などの衝撃により一気に麻痺が出ることがあります。日常生活では転倒をしたり、コンタクトスポーツは避けるようにします。  
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本日のコラム567 今日(2019/05/23)は比較的落ち着いた外来でした。

 今週前半はかなり忙しかったのですが、今日は待ち時間も少なく、順調に経過しています。早めに診察を希望される方は診療開始15分間前ぐらいに来て頂けると待ち時間も少なめでいけることが多いと思います。

 お呼びする順番は、申し込み順(受付PCに登録された順)が原則となります。理学療法の方は別途、呼び出しとなります。急患や重傷の方は優先的に診療いたします。理学療法の再診、定期的なお薬のみ、注射のみ等の方で、病状が安定され短時間で診療が済む方混雑具合を判断して早めにお呼びすることがあります。なお、診察待ちの間に院外に退出された場合は診療キャンセル扱いとなります。ご了承ください。

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本日のコラム568 痛風?それとも?

 痛風発作は、血中の尿酸値が高くなって関節、特に母趾根部にあるMTP関節に蓄積します。尿酸は水に溶けにくいので冷える部分で塩(結晶)として析出していきます。従って母趾根部だけでなく、アキレス腱、足底、膝、肘などの関節やその周辺に蓄積し通風発作を起こします。

 さて今回の症例は、ランニング好きの方が母趾根部にある母趾種子骨周辺に腫れと痛みを訴えて来院されました。足は赤く腫れて歩行困難でした。初見では、痛風の可能性が高いと思ったのですが、レントゲンや超音波検査で、母趾種子骨の周辺に石灰化像がみられ、石灰沈着性の急性炎症が生じたものと考えられます。ちょうど短母趾屈筋腱付着部の外側に接するように石灰が生じており、おそらく腱周辺の滑走性を保つためにある滑液包に石灰が沈着する急性炎症が生じたものと考えました。

 炎症が強いので、ご本人と相談の上、超音波ガイド下にステロイド、局麻剤、生理食塩水で薬液注入、吸引、ポンピングを行いましたが、石灰が硬く、上手く吸い出すことは出来ませんでした。残存した石灰は注射針で砕いておきました。数日して炎症はほぼ治まり、歩行時痛は改善、注射を打ったところが少し痛いとのことでした。超音波検査を再度行いましたところ、腫れや炎症初見は改善、石灰沈着も縮小していました。

 このような石灰化は、急性炎症に伴うことがあり、当初はミルク状で吸引可能なのですが、繰り返したり、時間が経つと硬い石のようになってしまいます。

 X線像 
二個の種子骨の左側に板状の石灰化
 超音波
右上に板状石灰化あり
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