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池田医院・診療日記
 
信頼とまごころの医療 
からだにやさしい医療をめざして
整形外科 外科 リハビリテーション
2022年7月 3回目の夏が来た
1日 昨年の長雨と比し今年は雨も少なく、あっという間に梅雨が明けました。コロナは落ち着いていきましたが、それでも最近また微増傾向にあり、油断出来ない状況となっています。4回目のコロナワクチン接種も開始しました。対象者が絞られていますが、60歳以上の方や基礎疾患がある方はリスクが高いとされますので、打っておいた方が良さそうです。
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8日 本日のコラム604 Googleの口コミ

 ブレンダさんはGoogleのローカルガイドとして多くの投稿をされています。その中に当院へのものがあります。診察の状況がおわかり頂けると思います。

Brenda Ariesty Kusumasari
ローカルガイド 134 件のレビュー 87 枚の写真

(Google による翻訳)限られた日本語しか話せない京都在住の外国人として、池田クリニックを見つけてとても感謝しています。 2006年から膝の怪我をしていて、ひどいのでこのクリニックに行くことにしました。池田先生は素晴らしい人で、英語もとても上手です。彼は本当に私の膝を調べるのに時間をかけました、決して急いではいません。彼は自分でX線と超音波を行いました。彼は微笑んで、私が痛みを恐れていたときリラックスするように私に言いました。彼はすべてをわかりやすい言葉で説明しました。私のけがはかなりひどいですが、私を怖がらせないようにやさしく言ってくれました。私たちは治療について彼が私に選択を強制するのではなく、賢明に考えるように勧めた方法で話し合いました。彼のプロ意識と優しさに感謝しています。もう一度診察に行きたいですが、池田先生がけがをしてくれるので安心です。ありがとうございました!


(原文)
As a foreigner living in Kyoto who speak limited Japanese, I'm so grateful to find Ikeda Clinic. I have knee injury since 2006 and because it gets worse, I decided to visit this clinic. Ikeda Sensei is a great person and his English is very good. He really took his time to examine my knee, never rush a t hing. He did the x-ray and ultrasound by himself. He smiled and told me to relax when I was afraid of the pain. He explained everything with words that are easy to understand. My injury is pretty bad but he told me gently so that it didn't scare me. We discussed about the treatment in a way that he didn't force me to choose but yet suggest me to think wisely. I'm thankful for his professionalism and his kindness. I need to visit this clinic again for further discussion and I feel at ease since I know Ikeda Sensei will take a good care of my injury. Thank you!

 注記;わたくしの主観が入らないようにGoogleの機械翻訳のまま転載しています。
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12日 RICE から Piece & Love

 外傷時の急性期の応急処置としてRICE が有名です。
受傷早期の急性期に Rest Ice Compression Elevation を行うことです。

 しかしながら近頃では、過度のアイシングや固定により組織治癒への弊害が生じると言われるようになっています。

 これらの弊害を起こさないため、提唱されているのが Piece & Love という手法です。

急性期のアプローチ

Protection (受傷後数日は疼痛を悪化させるような運動は避ける)
Elevation (可能な限り心臓より高く受傷肢を挙上し続ける)
Aboid anti-inflamatories (組織治癒を妨げるような抗炎症薬の使用やアイシングを避ける)
Compression (腫脹を減らすために伸縮性のバンデージやテーピングで圧迫する)
Education (不必要な消極的治療や医学検査を避け、活動による利点を教育する)

RICE と比較してアイシングが抜けているのと、抗炎症剤の使用を控えることが異なっています

アイシングに関しては以前から局所の治ろうとする反応も抑えてしまう可能性があることが指摘されていました
個人的には、抗炎症剤に関しては腫れと痛みが強いものに対し、現状では、必要最小限の消炎鎮痛剤は必要かと考えます
原文を調べていないので何とも言えませんが、例えばこのまま様子をみると腫れがさらにひどくなり循環障害起こす可能性を考慮した場合、消炎鎮痛剤にて腫れを抑制することも重要となると思われます

大切なのはケースバイケースで判断していくことでしょう。


亜急性期のアプローチ
Load (通常活動に戻るため、疼痛に合わせて負荷をふやす)
Optimism (悲観的ならず、最適に回復できる脳の状態を保つ)
Vascularisation (組織修復の為、疼痛のない心血管系運動を選択し血流をふやす)
Exercise (適切な活動的アプローチにより、可動域・筋力・固有感覚を回復させる)
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